子どもは吹奏楽部で、低音の楽器を吹いております。私も年をとってきたからか、音楽的センスがないのか、ソロとかじゃなかったら低くてわかりません。
指揮者って全部聞こえてるんですもんね、すごいですよね。
ということで、今回娘は金管楽器、サックスなしの演奏会に参加したので聞きに行くことにしました。
こういう演奏会は個人で申し込んで参加します。だいたい大学生が運営していると思います。運営とか大変ですよね、すごいなーと思っています。いろんな大学の人が集まるので、出会いの場でもあるようです。
息子と一緒に行くことに。
義父のために、しょうもないメニュー(おにぎり3つ、卵焼き、高野豆腐)ですがお昼ご飯置いて行きました。2回ぐらい言いましたよ。
お昼に食べてくださいねって。
帰ってきたらやっぱり食べてない。
自分のと思ってなかったと。
薬も飲んでない(水も一緒においてるし、毎日のことなのに)。一人で何もできへんやん。
息子はこういう時、友達と約束して行ったりしません。息子も吹奏楽部、部員たちも結構来るはずです。「お母さんと一緒でいいの?」
と何回か確認しましたが。
仲良い同期とかいないのかな…
母を思って、とかじゃありません。
めんどくさいんだとか…
演奏会は、さすがにいつもより低音の音も聞こえました。そして、華やかな金管楽器がなくても迫力ありました!
奏者の一人(指揮もしてた)が作曲編曲した曲も演奏されました。もしかしたらこれから有名になったりするかもしれませんね。
演奏会が終わり、ロビーコールというのがあります。奏者の皆さんがロビーに出てくるやつです。
息子はめんどくさいから「さっと出ていいで」と言いました。
私は娘に一声かけて行こうかなと思いました。
実は夕方から別の場所で(近くではない)トランペットや金管楽器が集まった演奏会があって、これにも同じ大学の吹部の人が結構出ているので、みんなハシゴする感じなのです。娘も行くそう。
それも息子はめんどくさいから行かないと言ってたけど、そっち行ったのにこっち来ないのかと言われるので行くと言いました。
二人でロビーに降りると、ロビーは奏者、見に来た友達、家族でいっぱい。
息子が一歩前を歩いていくと、前からかわいい女の子が「〇〇(息子のクラブネーム)来てくれたんやー」と声をかけてくれました。
息子が話し出したので私はさっとその場を移動しました(その子は息子がお母さんと来てると気づいてない感じだったので)。
娘をしばらく待っていましたが、出てこなかったので、息子に先帰るなーとLINEして帰りました。
帰りながらちょっと反省っていうか、私の理想と違うなあと思っていました。
私が憧れる?お母さんは、上記の時さっと移動したりせず、そのかわいい女の子に「こんにちは〜」とにこやかに挨拶。娘のことも出てくるまで待って娘の友達にも挨拶。ポイントは子どもらが例え恥ずかしがったり嫌がってても、です。
うちの子たち2人とも、そういうの↑いいって!ってタイプです。私自身も人見知りで恥ずかしがり屋な方なので、嫌なら帰りますよ…と帰ってしまうのですが、どうなんだろ?と思って。
友達のお母さんに「いつも仲良くしてくれてありがとうね」ってニコニコ言われるのも嬉しいと思うのです。
そんなこと思いながら、最寄り駅のホームで待っていました。本数少なくてちょっと待ったかな。
なんか聞き覚えのある声がする、と振り返ると、息子は誰か男の子と一緒に話していました。
私には気づいてないようだったのでそっとしときました。
よかった、次の演奏会誰かと一緒にいけたんや。