いかがお過ごしでしょうか。
傾聴コーチの吉田有美です。
前回、新人のころ、「わかりませーん!」と言われたてショックを受けていたことを書きました。
今でも「わかりません」と言われると一瞬ドキッとしますけどね。
それと似たようなことなんですが、
授業の終わりに学生に
「今日はむずかしかった」
と言われると、ドキッとしてました。
昔の私はかなりのネガティブ思考。
(今でも多少ありますが)
学生から「むずかしかった」と言われると
こう捉えていました。
「私の教え方がわかりにくかった」
「私がむずかしく説明してしまった」
むずかしく感じさせた=授業がヘタ
と思ってしまったのです。
ところが、
ほとんどの場合、学生はそこまでの意図はない。
「むずかしかった」=「むずかしく感じた」
教師を攻めるようなつもりではないのですね。
それどころか、
たしかキルギスかウズベキスタンの学習者でしたけど、
「むずかしいことを学んでいるというのは喜びなんだ」
と言われました。
「むずかしいことに挑戦しているぞ!」と誇らしい気持ちになるそうです。
ロシアの学習者にも似たようなことを言われたことがあります。
「むずかしい」がポジティブな人もいるんだなあ、
むしろ「むずかしいからこそ、勉強する価値がある」っていう感覚の人もいるんですね^^
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