「私なんかがやれるんでしょうか?」
「他の職場で通用する自信がない」
コーチングセッションをしていると、
こんな発言を聞くことがあります。
しかし、話を聞いてみると、
やる気は充分ありそうなのです。
それどころか、
もう9割ぐらい準備ができてる。
このところ仕事の状況が変わり、
他の働き方を考えなければ、
と思っている人は増えています。
あなたは初めて何かに挑戦するとき、
どちらの気持ちに近いでしょうか。
▪️とりあえずやってみる。
▪️まだ準備できていない。
過去の私は長らく後者でした。
「まだ準備できていない」と考え、
勉強したり、資格を取ったりしました。
それはムダではなかったけど、
「いつやるの?」
って感じでした。
失敗が怖い。
傷つくかも。
落ち込むかも。
ネガティブなことを先取りしすぎ。
「失敗」はたしかにイヤです。
しかし、
初めてやることが最初からうまくわけがない。
失敗したー、とか
わー、恥ずかしい!とか
最初からうまくいかないのが普通。
つまり、
失敗だらけが普通なんです。
自分では
「大きな挫折」とか、
「大失敗!」とか、
と思っていることでも、
他人からみるとゼンゼンたいしたことじゃない。
私はコーチングを始めてから、
これに気づきました。
「失敗したくなくて、やりたいことを先送りする自分」
今は自分の失敗も
「そんなこともあるよね」
と思ってます(^^;
「私なんかがやれるんだろうか」
と思っているなら、
これでどうでしょう。
「ちょっとやってみよー」ぐらいの気持ちで、
とりあえずアクションを起こしてみる。
やってみてイヤだったら、
即撤退したっていいんですよ。
自分に合わないことを辞めるのは当然で、
”自分には合わなかった”
ということがわかるのも学びです。
逆に、
昨日のコーチングセッションでは、
「ちょっとやってみよう」と思ったことから、
新たな才能が開花した方がいました。
大事なのは
そのプロセスも楽しめるか、
自分にとっておもしろいこと、
自分にとって意味のあることだと思っているかどうかですね。
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