「ホントは私、語学のセンスないよ-」
「自分が語学の学習者だったら、こんなに上達できない・・・」
上級者のクライアントさんに会うと、嫉妬心さえ感じてしまいます。
あなたは「語学のセンス」があるほうですか?
正直、私は「センスがない」ほうだと感じてます。
もともと、私が日本語の教師になったのは、異文化やその国から来た人々に興味があったから。
日本語を教えることを通じて、外国の文化や人に触れ、やり甲斐のある仕事をしたかったから。
それに、ちょっと忘れてました。
国語の成績は良いほうでした。
でも、英語のほうはパッとしなかった学生時代!
数カ国語しゃべれる、という先生もいらっしゃいますよね。
本当に語学が好きで、センスもあるのだと思います。
うーん、「センスのなさ」を強みに変えるとしたら、浮かぶのはこれです。
「語学センスのない学習者の気持ちがわかった上で教えられる」
「語学のセンス以外のことをスキルアップして強みに変える」
もともとセンスがある先生は「できてしまう」からこそ、わからないこともあるかもしれません。
「センスない」なりに自分の強みを磨いていけば、「センスのあり・なし」を超えるときが来ると思います。
いやきっとくるはず!