そのエンジニアの学習者(ベトナム人)と話したとき、
「発音を直すと、もっと上手に聞こえるのに惜しいなー」
と思っていました。
そこで、
発音の間違いを教えたり、
リピートやシャドウイング。
…思うように効果がでない…。
練習はそれなりにしてくれます。
でも、あまり乗り気じゃないみたい。
私は思いました。
「もっと本人が自覚していないとねー」
これは私の考えがまだ浅かった。
学習者はこんな状態でした。
「自分の発音に問題があるというのはわかる。
でも、それほど問題だとは思っていない。
社内で同僚と話す分には通じてるし…」
つまり、本人は
「問題があるのはわかるけど、自分的にはそんなに関心がない」
という状態。
私だけが「何とかして直さなくちゃ!」と前のめり。
「相手もわかっているはず」
と何故か思い込んでいました。
相手が関心を持っていないのに、練習しても意味なし、ですね。
なので、
もっと丁寧に
練習の目的を共有する必要があったのです。
取り組む必要性があること。
解決するとメリットがあること。
お互い合意のうえで進める、これって大切ですね。
熱心で「前のめり」になりやすい先生!
お互い気をつけましょう~。
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