「これは直してほしい」
と伝えるとき、
何と切り出したらいいか、迷っていませんか。
「自分で気づいて直してくれないかなー」
とモヤモヤしていませんか。
現実はそんなに甘くなくて、
何もしないでいると直らないし、ますます気になる。
こっちのストレス倍増。
こんなとき、以前の私はこんな言い方。
「最近、遅刻が多いよね」
とか
「最近、あまり宿題を出していないよね」
とか。
これだと伝わり方がぼやけます。
何故かというと
こちらの印象で話しているからなのです。
あなたが学習者だったら、どう感じますか。
「責められてる感」が残らないですか。
なので、
直してほしいポイントを「事実」で伝えましょう。
例えば
「今週、3回遅刻しましたね」
「3回続けて、宿題を出していませんね」
と言うことです。
もし「最近、授業中、積極的じゃないよね」
と言いたいときは…
(どう言えばいいか、ちょっと考えてみてください)
「昨日も今日もクラスで一度も発言しませんでしたね」
という具合に言ってみましょう。
言いにくいことを先送りすると、余計気になるもの。
言っちゃえばスッキリ!
そのあと相手の話を聞くことも忘れずに(^^;
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