(生徒さん手作りの和菓子女子力高い)
私が養成に通っていたのは2001年です。
思い出すのは、きびしかった実習と、孤独だった試験勉強。
個性的なクラスメイトと先生たち。
人生であれほど勉強したことはないくらいです。
でも、実習、そんなにきびしかったかな?
今思うと、当たり前のことを言われていたんじゃない?
「導入から練習の流れがわかりにくい」
「学生の発話を予測して」
「どんな場面で、その文型を使って話すの?」
実習のとき、先生に指摘されても、ピンとこなかった。
「だって、実際に学生に教えたことがないんだから、わかんないよ」って思ってた。
私たち受講生は架空の生徒を思い浮かべて、教案を作り、実習に参加。
今思えば、かなりトンチンカンな導入・練習をしていました。
自分の経験値と、実習で教わることの間に、ふか~いミゾがあったのです。
あの頃、
「ちゃんと教えられるようになってから、ホントの生徒さんに教えたい」と思っていました。
でも、「ちゃんと教えられるようになる」には時間がかかります。
地域のボランティア教室などに参加して、早くから教えていればよかったと思います。
そうすれば、実習のときに先生が何を言わんとしているか理解できたはず。
養成講座を卒業して、教える学校が決まると、いきなり教壇に立つことになるのです。
ぜんぜん「ちゃんと教えられるように」なんかなっていない状態で
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