先週は、まちがえて同僚の先生のトレンチコートを着て帰ってしまいました汗

 

「先生向け」コーチングセミナー講師の吉田です。

 

空気がさわやかで、気持ちのいい天気ですね。

 

今月は12月の日本語能力試験に向けて、ラストスパートの時期。

 

きらいじゃないです。試験前の本気の生徒さんハート水色

 

 

今日は「学習者の目標を共有しよう」というテーマで書きます。

 

以前の私はなんとなくですね・・・

 

「(学習者は)自分のレベルなんて、自分でわかるんじゃないの?」って、思っていました。

 

自分のレベルを知っていて、計画的に学習するタイプもいます。

 

 

・・・でも、案外、学習者は自分で自分のレベルがわかっていないことが・・・

 

私たちは生徒に対して、こんなふうに思うことはないでしょうか。

 

「もっと自分でも頑張ってほしいなー」ショボーン

 

「試験、近いのに何でやらないんだろう?」プンプン

 

なのに、学習者にさっぱり伝わらないことがあります。

 

 

中にはできないのに、なぜか自信満々の人もいます。

 

何をどう頑張ればいいか、わからない人もいます。

 

教師が経験から当然知っていることでも、学習者にとっては未知の世界・・・なのです。

 

 

なので、学習者と一緒に「目標について」共有することをおすすめします。

 

試験が目標なら、「今のレベル」をテストで判断します。

 

そして、試験までに何を、どのくらいする必要があるのか具体的に話すことが必要です。

 

 

教師と学習者の目標が違っていると、あとでヤキモキしたり悩むことになるからです。

 

教師の目標は「絶対合格」

 

でも、学習者は「今回は試しに受けてみるだけ」と思っている場合も。

 

当然、授業の進め方や宿題も違ってきます。

 

最初のうちに、共有しておくといいです。

 

そのために

 

「目標」

「授業で何をするか」

「どのくらい自習できるか」

 

直接話しましょう。

 

教える側が「何で勉強しないんだろう」「どうしてあげたらいいんだろう?」と一人で悩むことはなくなるのではないでしょうか。

 

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