果物がおいしい季節になりました。
そう言えば、今年は苺や桃をあまりたべなかった・・・とふと思い出しました・・・
今日は『学習者の話の聴き方』について書きます。
クラスに、反応がうすーい学習者はいませんか。
何をやっても響かないというか、無反応。
そうすると、
『この授業、つまらないのかな?』
『そもそも、やる気がないのかな?』
と思ってしまいますね。
何をしたらいいのか・・・と困ってしまいます。
そんなとき、こんなことが役に立ちます。
学習者が一人のときに、勉強をはじめた理由と目標を丁寧に聴くのです。
そんなこと今までもやってきたよ、
でも、聞いても、答えてくれないし・・・
と言われるかもません。
でも、そんなにスルスルとは話せないものなのです。
そこで、こんな方法を試してみませんか。
方法は、いたってシンプルです。
うなずきながら『話を最後まで聴く』・・・それだけです。
とりあえず、『話を聴いてみよう』という感じで気軽に。
「ところで、〇〇さんはいつからこの勉強をはじめたんだっけ?」
「はじめたきっかけは?」
と問いかけてみましょう。
学習者はなかなかスムーズに話せないかもしれません。
それでも、話を遮らずに聴くことです。
あなたは途中で、きっとモヤモヤしてくるでしょう。
何故かというと、
教師であれば『何かおしえてあげたい』と思うモノ。
話を聴いているだけでは不安になる、何か言いたくなるのは当然です。
ですが、『ひたすら聴くだけ』のほうがいいのです。
学習者は『この先生は自分の話を聴いてくれる』と安心感を持ちやすいのです。
授業に対して学習者の反応が薄いなー、やる気がなさそうだなーと感じたら、もともと持っていた目標を振り返ってもらうこと。
目標を共有することで、モチベーションもあがることが多いです。
話を聴くことで、そうなれたら嬉しくないでしょうか。
待っていても話してくれない場合・・・・そのときは一旦引き下がりましょう(^^;
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