終わるころになると、そわそわとして、
何をそんなに急いでいるのか、
2分ぐらい延びただけでも
これ見よがしにダッシュで出て行く人がいるものです。
私はその気持ちが少しわかります。
セミナーとか,勉強会、
飲み放題の会とか、
進んで参加したとしても、遅く終わるのはイヤなほう。
「決まった時間には終わってほしいよ~」と思うのでした。
一方では
「授業なんてそんなにぴったりに終わるもんじゃないですね。
いつも少し延びるのが当たり前・・・」と言う教え手も。
少し伸びてもちゃんと教えたい教師の気持ちと、
ジャストで終わってほしい生徒の気持ちには
ズレがありそうです。
「少し遅く終わっても当たり前」をいつもしていると、
「時間通りが当たり前」のタイプからは
時間の管理ができない人だと思われているかも。
時間の感覚はそれぞれ違うの、です。
時間の感覚が違うと、ペースが違うので、
行動のしかたや、印象までも違ってくるものです。
お互いの「時間感覚」が違うってわかると、
「なんで、そんなに急ぐわけ?!」
「なんで、そんなに遅いの?!」
って、イラっとすることがなくなるかもしれませんね。