婚活中で、出会いがないという女性と話すと、けっこうな割合で

 

 

「ふつうのヒトでいいんだけど、なかなかいないんだよね」という。

 

 

「ふつうのヒト」って、どんなヒト?

 

もしかしたら、

 

「ふつうのヒト=理想の人」ってこと?

 

 

私が昔、ぼんやりと思っていた「ふつうの男性像」は

 

 

毎晩、晩酌をする

野球が好き

休みの日には釣りに行く

家事はしない

おおざっぱで細かいことは気にしない

働き者

車が好き

・・・そんな感じだった。

 

父親の影響が「ふつうの男性像」と重なっている。

 

 

ところが、実際結婚した相手は「晩酌」と「働き者」以外は違っている。

 

 

「お酒(食事)を楽しむこと」と「勤勉さ」は、

 

私の中で大切なポイントなのだ。

 

 

「勤勉」というと、ちょっとつまらない感じだけど、

 

「仕事に対する真摯さ」といったらいいかもしれない。

 

「ふつうのヒト」というとき、案外その「ふつうさ」は様々だ。

 

今度「ふつうのヒトでいいんだけど」というのを聞いたら、

もっと丁寧に聴いてみたい。

 

 

その人の求める「究極のふつうさ」は、

本人も気付いていないことが多いから。