マザーセラピー&青少年こころ教育

マザーセラピー&青少年こころ教育

母と子供の幸福を実現します。

 

高校生の息子と中学生の娘がよく喧嘩しています。母として二人に中立的に話しているつもりですが、息子は妹をひいきしていると言い、娘はお兄ちゃんをひいきしていると言います。二人とも自分のことしか考えていないように見えて相手への思いやりがありません。

 

中学生の娘も高校生の息子も心理発達段階で見たときは自己形成期に当たります。自己形成期というのは自分なりに考えながら思考の基準をつくっていく時期です。この時期に一番重要なことは自分が理解できるか、納得できるかです。

 

この思考基準はというのは自分と同じ人は世の中にいません。みんな自分の基準をもっています。それで息子の立場では妹の基準が自分と異なるとストレスと受けて、妹の立場ではもお兄ちゃんの基準が自分の基準と異なると傷付くことになります。

 

例えばお兄ちゃんが妹に何かをさせると、妹は「なんで?私がそれをしなければならないの?」と思うようになり、妹が何かを言うとお兄ちゃんはストレスを受けるようになります。お母さんが中立的に話をしているとしても兄弟はお互い自分の立場だけを考えているので、自分のことを理解してくれないお母さんにまた傷付く現象が起こるのです。

 

でも喧嘩をするということは逆に言うとそれだけ親密な関係であることを意味します。妹やお兄ちゃんに何か問題があるときは心配して助けようとするのです。親としては喧嘩しないでほしいと思うのですが、子供たちも仲良しでなければ喧嘩もしないということを知ってください。母親としては、「お兄ちゃんなんだから…」「妹が○○だから」などと相手を非難する話し方をするのではなく、心と心理のメカニズムについて話してあげると、お互いの立場が理解できるようになり、自分が必要な情報を自分のものにしながら健康な思考基準がつくられると思います。

 

他の家の子供たちと比べて喧嘩が多い子供たちのことで悩むのではなく、母親が心のメカニズムを知り子供たちの心理を調節してあげると、喧嘩することはあっても健康な心理をもった子供たちに成長していくと思います。

 

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