大学生の息子が
2歳くらいの頃の話
その日もいつものように夕食を作っていました
当時は狭いアパートに暮らしていて
テーブルはローテーブルのみ
夕食もそこへ用意していました
最近見かけないのですが
さざなみちらし
というカニカマのほぐした物を
酢の物にしようと
お皿に乗せてテーブルに置いておきました
きゅうりを切って🥒
塩をしておいて、揉んで
振り返ると
カニカマは息子がほとんどつまみ食いをしていました
「あ、ほとんどなくなっちゃった」
と私が言うと
息子は
カニカマの名前を『ほとんど』だと勘違いして
「ほとんどちょうだい」
「もうなくなっちゃったよ」
「ほとんどほとんどちょうだい」
こんな会話があったの思い出しました
すっかり大きくなって
最近では頼もしくなった息子です