おはようございます


ダンサーって気配りのできる人が多いんです

それはなぜか?

それは、指導者が振り付けた作品を踊るのに

どんなイメージを抱いているのか?を探ることを

毎回しているからなんです


昨日の私の教えるジュニアクラスに 

アイドルダンスや可愛いダンスばかり踊ってきた子が受講しにきました


このクラスの今月のダンスは  

ルパン三世のテーマ曲で、かっこいいダンスです


昔の太陽にほえろ!のように作ってみたよ


その子はアイドルダンスしか 知らないので 

この作品をアイドルのように踊っていて

気持ち悪いダンスになっていました。

その子の中にダンスのボキャボラリーが

アイドルダンス的可愛く踊ることしかなかったのです



私は色んなタイプのダンスを作って 

生徒に提供しています


なので、毎月 違ったイメージの曲を、使い、

私がどんなイメージを待って作ったか?を

丁寧に伝えます。


イメージを掴み取れない子 探ろうとしない子には

注意をし、指導していきます


ダンサーは 振付師の表現したいことを

ダンスで お客様に忠実に伝えることが役目なんです


たくさんで踊る群舞なら なおさら皆んなが

同じイメージを持つことが必要になります


一般社会では、人それぞれの見方、捉えた方を

尊重して 人それぞれ違っていて いいのですが、


ダンサーは、絶対にダメ!


振付師が 赤! と決めたら

自分が黒と感じていても 赤を演じて踊って

黒の作品を作るのです


ダンサーは役者と同じなんです



最近そこを履き違えている子が多いです


自分のイメージで踊りたいなら自分で振付して

1人で踊ることをお勧めします



私もダンス講師になった動機の一つです

自分のイメージの作品を作って踊りたい

でした


この振付師の意図を探る ということが


人間関係においても

相手の意図や気持ちを探るセンサーが働くので

気配りができる、

思いやりがある人に なれるのです


今日も最後までお読みいただき ありがとうございました


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