いやしい奴だった
チョコが旅立ってから、たくさんの人からチョコや俺へのメッセージをいただきました。
わざわざお線香をあげに来てくれたり、元気づけようと映画に誘ってくれたり、チョコレートのお菓子を大量に送ってくれたり。いろいろと感謝しています。
元気です。
寝る前と起きた時にチョコのことをよく考えます。
あとチョコが使ってた物を見るとしみじみしてしまいます。
ただ、ちょっとあまりにもチョコとの思い出を美化しすぎたのかなと思います。
結構噛まれたりしたし。
チョコにとって俺はいいライバルみたいな関係だったんじゃないかな。
しかし、いやしい奴だった。
食べ物にとにかく、いやしい奴だった。
あと自分のおもちゃとか物に対する執着心もすごかった。
だが家族に対する愛情も深かった。
そしてメチャクチャおもしろい奴だった。
12歳と3ヶ月って、早くもないけど長生きでもない。やっぱりもっと生きてほしかった。
12.3 か。あれ?まさかね。
は、ちょっと待て!「キング・オブ・メタル」の名をほしいままにしているオジー・オズボーン氏の誕生日と数字がまったく同じであることが発覚してるじゃないですか。
最後まで笑わせてくれるなぁチョコ先生は!
ふう。
まだ家にいるようで、家族もよくそんなことを言っています。
時々ふわーってチョコの匂いがしたり。まあ臭いんだけど。
家の近くを歩いていて、遠くで犬を連れて散歩してる人を見ると、お!おばあちゃんとチョコかな?と一瞬思ってしまう。
ひとつ、チョコの話で、「すごい奴だ」と感動したことがあるのですが、またいずれ書きたいと思います。