苦労人ひとつも苦労を感じさせないひとである。女手ひとつでお子さん3人を育て、それだけならたくさんいらっしゃる。でもこのかたは柔道整復士なのである。一日もやすまず、やったこともない柔道を習い、初段をとり、整復士として頑張っている。私など苦労のうちではない。