先日、浜学園主催の佐藤ママさんとのZoom座談会・秋の2時間SPに参加させていただきました。


もう浜学園を退塾するかもしれないので、300円ちょっとで参加できるのならと。


浜学園の先生と佐藤ママさんがこれからの学習において注意すべき点をポイントとなる単元を学年ごとにピックアップしてくださいました。


うちの子はまだ3年生なので、国語と算数だけです。なので、今回6年生までの話を聞きながら、特に理科はとても参考になりました。社会が無かったのが残念ですが、それでも、勉強になる話ばかり、、


今回6年生までの学習計画表を見ながら「この単元はとっても重要!」、ふんふんと聞き入っていました。


最後に寄せられた質問に答えてくださいます。


習い事についての質問もありました。塾の時間と習い事の時間が重なっていて、どちらを優先すれば良いですか?という質問。


佐藤ママさんは「オリンピックや何か賞をもらえて、それで進学や就職ができるくらいのレベルの習い事ですか?そうでなければ、その習い事は将来を保証してくれないんだから、すぐに辞めて、塾の勉強に時間をかけた方が良い。」とおっしゃっていて、本当にそうなんですよね、きっとショボーン


まさに我が家のことを言われているようでした。


別に習い事を一生懸命にやっているわけではないし、でも「楽しい」ので辞めたくない。趣味として続けたい。そもそも、そんな中途半端な子が受験勉強できるの?それで、「辞める」決断もできず、勉強もできず、もう、あれもこれも全て中途半端!!!


我が家は、娘が一番やめたくないのは今年習い始めたバイオリンだと思います。アンサンブルにも参加していて、私立の中学に行きたいのもオーケストラがあるから。


バイオリンはコンクールに出るようなレベルではなく、今も始めて4ヶ月目で短い童謡を練習するレベルですが、それでもそのペースで楽しんで続けてくれればと思っています。


夫は文武両道頑張ってきた人ですが、英語や音楽に全く縁のない生活をしてきたので、「勉強やスポーツ、仕事ができてもどこか寂しい時がある。」と言います。私が留学中に親しくなったノルウェー人の同級生、音楽を介して色んな国の人とつながっていく彼女の話をした時に、夫は「そんな子になって欲しい。」と言っていました。もう一人のニュージーランド人の友人はスポーツを介してコミュニティに。今はオリンピック関係の仕事をしています。夫婦で好きなことで地域と楽しくつながれる子になってくれたらと思ってきました。もちろん仕事も大事ですが、人生ではそういう「好きなこと」で人とつながる時間もとても幸せなものだと私は考えています。


夫は地域で子供達の運動クラブのボランティアをしたり、私も外国人支援の活動に関わったり、仕事以外での地域との関わりから得る楽しみや学びは大人になっても多いです。子供にも自分の興味や特技を仕事だけでなく、色んな場所で生かしてくれたらなぁと思っています。


ヤマハの専門コースに通っていたのもそういう思いからですが、バイオリンと受験勉強と専門コースを両立することは難しくなり、今は音楽はゆるゆるに。


私立の学校は、留学できたり、留学生がいたり、音楽を楽しむにも最適な部活や授業があり良さそうと思っています。しかし、難関校を目指す勉強法が本当に良いのか、その辺りも考えないといけません。だって、目指したところで出来るかも分からないので。


勉強は無駄にならないし、音楽が好きと言っても、何か賞を取ったことがあるというレベルではないし、そう思うと塾で頑張ってみるのも良いのかなとも思うし、凡人の親と子は悩みます。



黒木先生が言われるように「凡人だからこそ中学受験」なのだとしたら、習い事は一度お休みするべきですね。


生まれた時から、今の今までものすごくマイペースで、優しさだけが取り柄の娘が、本当に受験勉強できるのか謎です。