立川☆ビワキュー療法&食養指導士の本橋ゆみです。

我が家の万能薬の1つ「ビワの葉の焼酎漬け」のストックが無くなってきたので仕込みました。

ビワの葉エキスの我が家の使いみちは…
・やけど(患部を原液に漬け込む)
・虫刺され(原液を塗る)
・じんましん(〃)
・喉の腫れ(薄めてうがい)
などなど…


《用意するもの》
ビワの葉…きれいに洗い、乾燥させてザク切りにします。
焼酎35度(ホワイトリカーなど)…適量
空き瓶…きれいに洗い、乾燥させておきます。

ビワの葉は、若葉よりもなるべく古いものの方がいいのですよ。


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ザク切りの葉を入れて、焼酎を注ぎます。
葉っぱがら隠れるまで入れて下さい。

あとは、2ヶ月以上暗い場所で保管。
茶色く色づいてきたら、使用できますよ。


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数ヶ月漬け込んだ後に、葉っぱを取り除きます。
その葉っぱは、ネットなどに入れてお風呂に入れて使います。
あせもなどの皮膚のかゆみに効果があります。

特に火傷に効果が高いと思います!
キャンプやバーベキューには、小分けしたものを必ず携帯していますよ!



<薬草の自然療法 東城百合子先生著 池田書店 より抜粋>

びわは、昔から魔法の木

 なんと3千年も昔から、涅槃経(ねはんきょう)などインドの古い仏典の中に、びわは大変優れた薬効を持ち生きとし生けるものの万病を治す植物として登場します。びわの樹は「大薬王樹」、びわの葉は全ての憂いを取り除く「無優扇」と名付けられていたことからも、その癒しの力の絶大さが、すでにこの頃からあまねく知られていたことがうかがわれます。

日本でも古くは奈良時代、天平2年に光明皇后がつくられた「施薬院」、これは貧しい人々や病気の人々の救済施設ですが、そこでびわの葉の療法がもう行われていたのです。

  この古い療法は、びわの葉を焦げない程度にあぶって、2枚あわせて両手で10回ほどすり、1枚ずつ手に持って熱いうちに患部を摩擦するという、素朴なやり方だったようです。それ以来、全国のお寺にはびわの木が植えられ、難病に悩む衆生を治療してきたのです。


ガンさえも治るびわの葉療法の威力

 びわの葉には、ブドウ糖、蔗糖、果糖などいろいろな成分が含まれていますが、その中のアミグダリンという物質が薬効成分なのです。そしてこのアミグダリンが、ビタミンB17になるのです。

  ガンに画期的な効果があるとして、今、国際的に脚光を浴びているこのビタミンB17こそ、びわの葉の驚くべき効果の主役でもあるのです。

  このビタミンB17は、体温と共に暖められると浸透して、細胞の中にまで入っていき、炎症やガン細胞も治してしまうほどの力を発揮します。

  そのため、びわ葉温灸療法で、もぐさと共に圧力を加えて血行を促すと、酸素を補給すると共に血液を浄化してくれます。汚れた酸性の血液は、あらゆる病気の原因とも言われますが、ビタミンB17はこの酸性血液を、健康な体の持つ弱アルカリ性の血液に浄化する働きがあることが、すでに証明されています。

ビワキューはびわの葉温灸の現代版!
本日いらしたお客様も、
「前回ビワキューをした日は、朝まで起きずにぐっすり眠れた」
「夕方の足のむくみが出なくなった」

など、ご感想をいただきました。

自然の植物の力の偉大さを痛感。
私たちは偉大なる自然の中に生かされているわけです。
傲ってはいけないのですね。