遂に息子が日本の運転免許証をゲットニコニコ
これも帰国子女故の苦労が盛り沢山。


免許って7~8割の合格率らしいが、めちゃ落ちとるやんかぁ~。

早速、じいじの車を借りて運転してもらう。
郊外の大きいモールを目指して出発。
なかなか安定した運転で怖くなかったよ。
ちなみに初心者マーク貼らないと罰金4千円とポイントがマイナス1点。
マイナスが3点になると初心者は免許をとられる可能性もあるそうです。


免許をとるのにほぼ軟禁状態で、教科書を丸暗記したから息子が細かいルールを教えてくれる今日この頃にっこり
落ちたら家族に何を言われるか分からない状況(最短コースは通常の1.5倍料金)と落ちたら恥ずかしい状況とで必死になったのである。
入校のタブレット記入で職業と大学名必須で、運転のクラスの時に大学について教官に触れられプレッシャー。
あの日から恥ずかしくて大学名が言えないコンプレックスの始まりで、親子共々拗らせてしまったのだ、、、
(こんなんであの大学かい、イメージ違いじゃねって思われるのが恥ずかしいwどういう名のコンプレックス?)


ちょうど10年前の写真がスマホから出た。
懐かしいわね。隠したマッキーで落書きされて2回も張り替えたソファーじゃないのハッ
普通の服を着ずに戦隊ヒーローやお姫様ドレスで暮らしていたなぁ。
この日はゲーセンで遊んでいる写真が沢山。


10年しても同じである。
買った方が早いじゃがりこに数百円捨てる。
その後は半日カラオケ🎙️口笛🎵


そう、帰国子女って駐在員の子が親の仕事の都合で数年間の海外生活したイメージ。
故に親が勝手に住み始め、あてもなく漂う我が家に使ったらいかん気がするアセアセ
もっと大変なご苦労と努力をされてるエリートな一家のご子息さまに使う言葉で、私は帰国子女って言うのもこっ恥ずかしい。


要するにバカらしくてごめんなさい汗うさぎ
うちの子曰く、、、最近私がとても楽しそうにしていたのは、高3受験生のママさんに受験の書類出す苦労と合否の手続きのまどろっこしさを話していた時だったらしいからね~。
ちょっとは進歩していると信じたい乙女のトキメキ


まあ便宜上、帰国子女と言うことにさせて。

羞恥死しかけ
瀕死で書くw



では、娘の将来の免許取得時の覚え書きも兼ね帰国子女の日本での免許について書く。



課題1、帰国子女は英語で免許を取りたい

関東なら違うのかもだが、東海では辺鄙で生徒が集まらないからやっている自動車学校がオール英語のプログラム実施してる感じガーン
暫くの間そこに通うのも厳しい不便な所。
いっそ免許合宿でと思ったが、ヒットするのは全国の行ったことも聞いたことない街だったりで送り込むのも抵抗。

実家から通えそうな自動車学校を手当たり次第に連絡して質問する。
断りの返事が来るのは良い方で、返事がない所も幾つかあった。
返事があっても一回本人連れて話し合いとか、電話で話しましょうってのも幾つかで言われた。
日本に到着してから探すでは遅く、ズームやライン的なモノで通話したいと言っても不可能だと言われてしまう。
出たアナログ、日本日本


やはり家から近い方が親切ではある。
講義は日本語だけど教科書は別途で英語のを購入して、仮免も本免も英語で受けられると教えて貰えたのだったお願い


家から近い所は休校日があったが、少し遠い所は休みなしで免許合宿並みの早さで免許がとれるらしい。その代わりに料金が1.5倍

夏休み期間で予約も難しくなるし、秋までに免許がとれないと困るので料金が高い方で物申す
免許合宿に行く方が断然安くなってしまうw
だが帰国子女である彼を、いきなりソコにぶっこむのもどうなのだろうが頭をよぎる、、、
もう一緒に暮らすこともないかもの大学入学前に、そこまでして免許合宿行かせる必要性もないでしょ?


高すぎる授業料には訳がある。
仮免と路上は1日に2時間とか3時間とか運転が出来る時間に法律上の決まりがある。
それを毎日マックスで取れるように最初から自動車学校が組んでくれる。
なるべく2時間連続とか、1時間休憩してまた運転みたいな風で卒業まで全予約を入れる。
すると半日くらいは毎日を自動車学校で過ごすことになります。
空き時間は個室ブースで勉強が出来ます。

そして送迎バスは、基本的にその予定を組んだ息子だけの為に行き来するリムジン後ろリムジン真ん中リムジン前
ドライバーさんは退職したおじいさんのアルバイト的な方たちだったが、、、
手いっぱいの時は、受付のお兄さんまで出動して息子を送ってくれたりしたみたい笑ううさぎ笑

尚、運転は毎回違う教官で日本語で習い、講義は録画を日本語で視聴するタイプでした。
(息子の場合は日本語で話すには問題なく、日本語検定1級でも中央分離帯どころか交通安全の文字すら怪しいリアクションで英語テスト希望)


課題3:入校日に母親が付き添うキモさ

入校手続きは親が付き添うも、入校日に母親がついて行くなんて気持ち悪すぎる過保護真顔
見た目は日本人、受け答えも普通に出来るが、住民票やら郵便番号が何かも知らない。
ジジババについて行ってあげなさいと強要され渋々に行くも、本当に正解だった。
昔と違って講義は録音を聞き、スクールバスはスマホで申し込み、免許センターに行く日の規則など色んなコトを聞いてメモれた。
その前に運転適性検査もやらねばで、説明しないとそこで不適切になっていたかも笑い

何だか怖そうな人がいっぱいで息子が絡まれたらどうしようかと一抹の不安まで、、、
それはバイクやトラックやバスの免許の人もいるから、いかつい人が多かったみたい。
(そこにマザコンのようにいる私たち想像してみて、爆)


とにかく冷房が効きすぎて真夏なのに雪山で遭難したくらい寒かった雪の結晶
寝てしまわないように、敢えてあんなに寒くしているそうです。


課題4:やり直しが続く録音の講義

講義は自動車学校でタブレットを借りるか、自宅で自分で順番に受けます。
カメラがついていて少しでも下を向くと反応してやり直しにされるのですガーン
50分間、常に前を向いていないとです。


課題5:仮免と卒検前を受ける為の『みきわめ』テストがあり、『みきわめ』を受ける為にも条件もある。

スケジュール通りにクリアしたら仮免や卒検を受けると思いきや??
仮免と卒検を受ける為には『みきわめ』と呼ばれる検定に合格しないといけなかった。
そして『みきわめ』を受けるのには、『みきわめ』を受ける2日前までに録音の講義を全て聞き、アプリの筆記テストで90点以上を取らないといけません。

それで息子は実質3、4日程で仮免までの講義を全て聞き『みきわめ』に合格しないとになってしまいました。
受験大国の韓国•カンナムの夏期講習に放り込んだ時より大変でストレスだと言う息子驚き
運転は人の命がかかってますもんね。
これだったら入校を到着した翌日とか、1日でも早くすれば負担が減り良かったと後悔。


課題6:合格者3人の仮免筆記

日本語なら自動車学校で仮免のテストが受けられますが、外国語の場合は免許センターに早朝行かなければなりませんでした。


21か国語で受験出来るそうです。
ちなみに外国の免許も国によって書き換え可能らしいけど、申し込み者が多すぎて、、、
半年は普通にかかるらしい真顔


外国人だらけで日本にいる実感ゼロ。
合格発表は名前を呼ばれて行く人があまり嬉しそうでなく、不思議だったのですが?


同じバスで必死に勉強していたネパールの女の子と孫を二人連れたほっかむりのパキスタンのおばあさんと息子のみ合格もやもや
後は全員落ちたと言う結果でした。
物凄い数の外国人がいたので、合格率は数%だったと思いますアセアセ
パキスタンのおばあさんは子守りかと思いきや、日本語が話せなくて孫たちが通訳ハッ
90点以上で合格と言うのは厳しいのかも?

バス停から迷うとフィリピン男性が声をかけてくれて、一緒に免許センターに行った。
英語で何度やっても落ちるから、タガログ語で今日は受けるんだって言っていました。

ちなみに免許センターの英語の問題は普通でしたが、自動車学校のアプリの問題は訳したのが変なのいっぱいあったみたいアセアセ
文句を言っても始まらないので我慢して解いて貰ったのですが、発行元はあの日本国内外でシェア率1位の自動車メーカーだった。


免許を取得した今は『少し気になる訳があるので、宜しければレポート出します』と言えば角が立たないのか?←ビビるw


ここまでが仮免までの流れと苦労です。
次は本免までについて書こうと思います。