主を知る術の無い者たちに、
主を知る術に。
主を知る術の無い場所に、
主を知る術に。
私は、
主をお運びするロバに過ぎず、
私を必要としているんじゃない。
ただただ、
私は、
主を必要とする場所に、
主がお使いになるツールでしかない。
たった一人の献身によって、
多くの者の命が救われ、
たった一人の涙、我慢、苦しみによって、
多くの者の命が助かるならば、
喜んで、
犠牲になろうではないか。
喜んで、
旅立とうではないか。
私の行く道は決まっていて。
妬みを抱こうが、自分を責めようが、
過去に捕らわれようが、
私の道はもう、
主の道しかなく。
それがこの先、
どう阻もうとも、
どう阻まれようとも、
私には、
その道しか生きられない。
ならば。
それだけで、
じゅうぶん、
肩の荷が降りるではないか。
無駄な抵抗はやめて、
進んで行こう。
愛せない、
あの人が嫌い、
あいつが憎い、
妬みが苦しめる、
過去が裏切る、
そんな負の感情を抱いたって、
私の道をもう行くしかないのだから。
地球が反対に回ろうが、
明日自分の命が無くなろうが、
私は、
進むしかない、主の道を。
私は一度死んだ者。
だけど、
主が私を生き返らせた。
主が私をお使いになりたかったから。
その理由は、
主の側にある。
だから。
もはや、あの瞬間から、
私の命は、
私のものではなくなったんだ。
そうさ、
私は主のものになったんだ。
それだけで、
じゅうぶん、
生きる喜びが湧いてくる。
Hallelujah!!!