私は何者でもない。

私のたましいは、ちりに打ち伏しています。
あなたのみことばのとおりに私を生かしてください。

私は私の道を申し上げました。
すると、あなたは、私に答えてくださいました。
どうか、あなたのおきてを私に教えてくださいました。

あなたの戒めの道を私に悟らせてください。
私が。あなたの奇しいわざに思いを潜めることができるように
してください。

私のたましいは悲しみのために涙を流しています。
みことばのとおりに私を堅くささえてください。

私から偽りの道を取り除いてください。
あなたのみおしえのとおりに、
私をあわれんでください。

私は真実の道を選び取り、
あなたのさばきを私の前に置きました。

私は、あなたのさとしを堅く守ります。
主よ。
どうか私をはずかしめないでください。

私はあなたの仰せの道を走ります。
あなたが、私の心を広くしてくださるからです。

主よ。
あなたのおきての道を私に教えてください。
そうすれば、私はそれを終わりまで守りましょう。

私に悟りを与えてください。
私はあなたのみおしえを守り、
心を尽くしてそれを守ります。

私に、あなたの仰せの身とを踏み行かせてください。
私はその道を喜んでいますから。

私の心をあなたのさとしに傾かせ、
不正な利得に傾かないようにしてください。

むなしいものを見ないように私の目をそらせ、
あなたの道に私を生かしてください。

あなたのことばを、あなたのしもべに果たし、
あなたを恐れるようにしてください。

私が恐れているそしりを取り去ってください。
あなたのさばきはすぐれて良いからです。

このとおり、わたしは、あなたの戒めを慕っています。
どうかあなたの義によって、私を生かしてください。
(詩篇119:25～40)

神様によって、変えられて。

日を追う毎に、神様に近付いて行くのが、
自分でも分かります。

聖霊なる神様の導き、助けによるものです。

神様は、決して、何に対しても、
妥協はされないお方です。

私を全て、一滴も残らず、空っぽになるまで待っておられ、
空っぽになった私に、

神様の愛と恵みが、一気に、溢れる程に、注いで下さり、
満たして下さいました。

こんな虫けらのような私に、
本当に、
何処までも何処までも、何処までも、
良くして下さいました。

尚も良い物を与え、良い物で満たして下さったのです。

わがたましいよ。
主をほめたたえよ。
主の良くしてくださったことを何一つ忘れるな。
(詩篇103:2)

聖霊様が私の内で働いて下さって、
私の汚れた多くの罪を赦し、覆って下さって、
沢山の痛みや、イエス様の御手で癒して下さって...

沢山沢山、主の御前で、
ひれ伏し、泣きました。

沢山沢山、泣きました。

主の愛が、私を、
変えて下さいました。

私は、何者でもなく、
本当に、何者でもなく、
寧ろ、罪人であり、主の御名を呼ぶ資格など、
そして、主の御前に立つ事など出来ない程の存在なのに、

主は、
決して、私の罪を一度たりとも、
お責めにならず、
私の祈りにまで、耳を傾けて下さったのです。

これ程までに、慈悲深い神様。

言葉では言い表せない程に、
この世の言葉では語り尽くせない程の、

神様の恵みが、私の心に注がれたのです。

愛の欠片もなく、謙遜の欠片もなく、
不平不満、陰口で汚れ、
嫉妬や恨みに塗れた、

この世に、ここまでも冷酷な人間が居ないという位に、
冷酷だった私です。

銀の上薬を塗った土の器だった私です。

主が、主が、
ただ主だけが、私を最後までお見捨てならなかったのです。

どれだけ感謝な事でしょうか。

そんな、そんな、偉大なる神様に、
その果てしない愛に、
恩返しをして、主のために、尽くして、
生きて行きたいと、

私は、心の底から、
そう思うようになりまし。

今の自分に、自分自身が、
驚いています。

神様のこの素晴らしい愛を、
沢山の人に、味わって欲しい。

多くの人が経験して、
神様に立ち返って欲しい。

神様の愛を、私は、
伝えて生きます。

主のために...

愛する尊き、
私の父のために...