人を否定しない事。 | 『透明』

『透明』

透明で在りたい。
どこまでも…
どこまでも…

透明で
ありたい。


だれでも、自分の利益を求めないで、
他人の利益を心がけなさい。


市場に売っている肉は、良心の問題として
調べ上げることはしないで、どれでも食べなさい。



地とそれに満ちているものは、主のものだからです。

もし、あなたがたが信仰のない者に招待されて、
行きたいと思うときは、
良心の問題として調べ上げることはしないで、


自分の前に置かれる物はどれでも食べなさい。



しかし、もしだれかが、
「これは偶像にささげた肉です」
とあなたがたに言うなら、

それを知らせた人のために、
また良心のために、食べてはいけません。
(Ⅰコリント10:25~28)












かれこれ、出会ってから、
三年くらいになる友人がいます。



以前の職場の同期として出会いました。



年齢は、あたしよりも、
17歳くらい上の女性です。



あたしの方が先にその職場を
辞めて、
その後彼女が退職をして。



その後も、連絡は良く取っていたし、
ちょくちょくご飯を一緒に食べに行ったり、
時には買い物に行ったりしていた仲です。





初めは、こんなに付き合いが続くとは、
思っていませんでした。


彼女とは、本当に不思議にも、
徐々に徐々に会う回数が増えて行き、
そして、徐々に徐々にお互いが歩み寄り、



気付けば、
仲良くなっていました。



そんな関係です。



住んでる場所もとても近かったということも、
大きなきっかけでしょう。



あたしは、話も、考え方も合うし、
興味を持つものも同じな彼女が、
とても好きでした。



きっとこの人とは、
一生友達でいるんだろうな、って、
そう思っていました。





そして彼女は、今年の夏前に、
生まれ故郷に、帰って行ってしまいました。




一生会えないわけでもないけれど、
あたしは、とてもとても寂しかったのです。























彼女は、両親を亡くしていて、
結婚も離婚も経験していて。




でも...






勿論、あたしに心を開いてくれていたと
そう思うけれど、




何となく、
何処となく、



何かをいつも閉ざして、隠しているような、
そんな「闇」が、



見え隠れしていたのを、
あたしは感じていました。





本当の自分を隠しているのか、
自分の大きな傷を抱えているのか、
過去を封印しているのか。。。




それが何なのかは、あたしには、
分からないけれど、




何処か、影がある人でした。









そして、彼女が、引っ越しをしてから、
この間、久々に彼女に会いました。



高速バスで、わざわざ東京に来てくれて、
銀座で一緒にランチして、
沢山語らいの時を持ちました。




彼女の恋人が、とても肯定的な方なようで、
その刺激を彼女も受けていて、
そんな彼女と話しているあたしも、


良い刺激を受けました。







“気付いた時点で、自分の水準が上がった
わけだから、その時点で、もっと上の人に
出会えるよ”



そう言って貰えました。






神様からのメッセージとさえも
思えました。







そしてその日も、心に晴れた気持ちを
持って、
お別れをしたのです。









帰宅後、あたしは、
彼女にメールを送りました。


ハンカチのプレゼントのお礼も兼ねて。




その返信は、次の日にきました。





そして、そこには、
初めて聞く内容が書かれていました。




「選挙・・・公明党・・・」




それを読んだあたしは、
心が、グサっと、落胆したような、
そんな気持ちになったのを覚えています。





あ…
彼女、創価学会だったんだ…




ショックを隠しきれませんでした。






その事ひとつで、
あたしは、彼女に対しての愛情が、
一瞬にして失ってしまいそうな、
彼女との日々を全て、否定してしまいそうな…




そんな自分が居たのです。









付き合うのを辞めようか…
もう縁を切った方が良いのか…



そんな思いが、あたしを襲いました。




そんな時、このコリントの御言葉が
与えられたのでした。






まず、あたし自身が、
“宗教”
に対して過剰なまでに、
過敏になり過ぎていました。




“宗教”
に対して、変な恐れを抱き、
敏感になっていた事に気付きました。



だから、自分も宗教やってるから、
って、引け目を感じていたのかも知れません。




故に、
なかなか、まことなる神様を伝えられずに
いるのかも知れません。





彼女が創価学会員であるがために、
彼女に、あたしは特に、
何か害されたり、酷い事されたり、


そんな事は一度もありません。




だから、垣根を越えて、
人と人としての付き合いは、続けて良いのかも
知れないと、



あたしは思いました。




そしてあたしも、そのお陰で、
彼女に、クリスチャンである事を、
告白出来たのも事実です。




それによって、
もしかしたら、彼女の方が、
あたしから離れて行くかも知れないけれど、



そしたらそれはそれで良いと、
あたしは思う事にしています。




あたしは、今まで通り、
変わらずに、彼女にメールもするし、
連絡もして行く事に決めました。




会う約束も、今まで通りします。




そこで彼女の方が変わってしまったのならば、
寂しい事だけれど、
かと言って、あたしの彼女に対しての友情心は、


決して変わりません。



いつか彼女も、
まことなる神様に出会える事を、
ただただ祈るだけです。








それが、神様の答えだと、
そう確信しています。







偶像の宗教をやっているからって、
否定してはいけないんだと、
その前に、人として見るべきであると、




あたしは、今回の事を通して、
教えられました。













あたしはあたしで、
行くまでです。









































ユダヤ人にも、ギリシヤ人にも、神の教会にも、
つまづきを与えないようにしなさい。



私も、人々が救われるために、
自分の利益を求めず、多くの人の利益を求め、
どんなことでも、みなの人を喜ばせているのですから。
(Ⅰコリント10:32~33)











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