ずっと行きたかった上高地に行ってきた

いつか行きたいと思っていたのが実現した


いつかは来ない

自分が決める


この日が良い

と私が決めた後に

夫に相談して

数か月前にツアーに申し込んでもらった


やっとその日が来た


しかし、その前に、膝や股関節が痛む


あんなに良くなり安心していたが

「まだ(治療するところが)残っています。

1回では取りきれないくらい悪くなって

います。もう一度来てください」と言われていた。


こんなことは、珍しい。

たいてい、よくなりました

悪くなったらきてください、だから。


2週間後の予約を早めにすればよかった

整形外科では、

痛み止めの注射か湿布

体重減らして運動してください、だし。

寝ている時も痛い。

もっと早い日に整体予約すればよかった

なぜ、予約取り直しできない?

ミラクル整体師は、

予約をなかなか取れないくらい忙しい

以前体調壊したことも知っているし

うーん、

(私のことで迷惑をかけるのは)

申し訳ない

なぜ申し訳ない?


ああ

痛い 痛い 痛い


もう、覚悟を決めて参加した。


すると、階段は痛いし、右足にピカッと

痛みは走るし

痛い、と、ぼやきながらだけど


あまりの美しさに 

気持ちが上がり

アドレナリンが出まくりなのか

嬉しくて痛みを忘れる


最初に着いた、上高地で、

幸せな気持ちでハイな状態が続く。




まずは、帝国ホテルのティーラウンジで

コーヒーとアップルパイ


大きな暖炉がある、

断捨離のゆとりと美意識がある

アート空間


4月中旬から

11月中旬まで

東京からスタッフが来るという



これで、疲れが吹き飛ぶ


外に出たら、

放送で鳥の鳴き声を流しているのか

と思うくらいの大きな

ホーホケキョ、の声

寒いから今ごろそんな声があちこちから




狩人の歌「あずさ2号」でお馴染みの、

梓川



川のせせらぎと川の水の美しさ

歩きながらその音を楽しむ



立山連峰を背景にした河童橋


京都の嵐山を背景にした渡月橋を思い出す

観光客が多い

みんなニコニコしている


やっとこの景色を見られた
幸福感を感じた

しっかりと味わった


ソフトクリームを食べたいと言って
ベンチで景色を見ながら待っていたら、
列に並んだ夫が、

「最後の一つだった」と
ニコニコしながら
アイスを持って来てくれた

上高地で

温かいコーヒーを飲む
ソフトクリームを食べる

という私の願いもかなった。