スピ話の続きです。

番外編1はこちら

番外編2はこちら


番外編1から見ないと分かりづらいです。
良かったら戻って見て下さい。






話は番外編1の冒頭にあるアフタヌーンティーのくだりに戻る。




ちなみにこんなのね



ゆぅちゃんとアフタヌーンティーの話をLINEでやりとりしてて
(3月の話)



ゆぅちゃんが突然、お手伝いさんがいたような・・・と。

私『私の家のお手伝いさん?』

ゆぅちゃん『うちらの家のお手伝いさん』

私『うちら?
∑(๑º口º๑)!!!!!
私の家にいたお手伝いさんが私が結婚してもいたならそうなのか?』

と思った途端鳥肌が(ぞぞる)!

夢では小さい時のことしか見てなくて。

ゆぅちゃん『私が豪遊してたからいなくてお手伝いさんがゆずちゃんを励ましてくれてたのかもね』


どうやらその時のお手伝いさんである私の現世の母は私が結婚してもそのままいてくれて、親友であるさわちゃんと豪遊してばっかりの旦那(ゆぅちゃん)が家にいないので寂しさと、子育ての悩みとか色んな悩みで落ち込んでたらしい。
そんな私をずっと励ましてくれてたみたいだよと言われて泣きたくなった。


お世話してくれない実の父母よりお手伝いさんを選ぶ位だからそれは十分考えられる。


現世でも母は弟の嫁の連れ子を他の姪、甥と同じように分け隔てなく接していた。

血が繋がっているとかいないとかそんなの関係なく私のことを大人になってからも可愛がってくれていたんだろう。

そう思った途端にとってもリアルでしっくりきた。

ゆぅちゃんはそれをどこかで気付いたから昔の私が前世の夢を見て号泣したんだろうねって。


とんでもないお金持ちで屋敷があって、だだっぴろい広い庭もあって何の不自由もない絵に書いたような上流階級の私の中世。
周りから見たら幸せだったと思う。

けど父母から愛情は掛けられず旦那も家庭を顧みなくて。
父母は誰だったのか全く思い出せない。
未だに夢も見ない。


その後はどうなったのか分からないけど実子のように育ててくれたお手伝いさんとは現世では親子となって仲良くやっている。

いい歳になった私だけど北海道と愛知で離れて暮らしているから元から過保護な母は更に過保護だ。

ちなみに母は紅茶より珈琲派ってことは納得いかない(笑)

あぁ、やっぱり美味しい紅茶とアフタヌーンティーセット食べに行きたいな。




終わり