我が家のデイジー(前)とモモ(後ろ)と
デイジーは今年18歳ですが、未だに散歩は駆け足ですw
 
アリゾナに引っ越してきたのが2008年9月。
2013年の10月31日までの長い間、運転免許を持っていませんでした。
 
 
これを聞くと、恐らくアメリカに住む人たちはビックリするでしょうねぇ。
 
 
なんせ、車の免許がないってことは
アリゾナで生活できないですから。
 
 
元々浅草生まれの、巣鴨育ちのバリバリ江戸っ子な私にとって
車の免許なんて必要がありませんでした。
 
それに、教習所へお金を払って学ぶくらいなら
海外に旅行に行っていましたから。
 
 
それがアメリカに、特にアリゾナに引っ越ししてから生活ががらりと変わり、
最初の間は主人も優しく対応してくれました(つまりアッシーくんでした。w)
 
しかし最初の1,2年はそれでも良かったのですが、
主人の癌がわかり、がん治療をしている時に、私が車を動かせないために
自分の無力さを思い知らされたこともありました。
 
じゃあ何故これまで車の免許を取らなかったのかというと
アリゾナの自動車事故が半端なく多いことが原因の一つでした。
 
アリゾナは全米でもトップ3に入る自動車事故多発州です。
 
  • 我が家のそばの大道路で横転した車を何度も見たことがありますし、
  • ヘリコプターが車道に降りてくるほど酷い事故も遭遇しましたし、
  • 高速道路では、カーチェイスの末に柔軟代もの警察車両が4レーンをブロックし、何十人の警察官に銃口を向けられ、その中で捕まった女性ポーンも反対車線から見たことありますし。。。。(さすがにこれに遭遇した時は一瞬、映画の撮影かと思ったくらいですが事実ですw)
 
と例を挙げたら枚挙にいとまがないって言うか。。。
だからそれがトラウマとなり、運転したくなかったんですね。
 
それに、免許の取得は難しいと頭から決めつけていたんですね。
本当に、色々ネガティブな良い訳ばかりが頭の中をよぎってました。。。
 
ペーパーテストはかなり難しいだろうし。。。
英語だし。。。
もし実地試験で間違ったら。。。。
どうしよう。。。。
 
 
ってな感じです。
 
 
しかしとうとう重い腰を上げる時が来た時、
取りあえずやってみたわけです。。。。
 
 
勿論1,2か月必死に勉強して。。。
実地の訓練も主人が監督をしてくれて運転の練習もし。。。。
 
 
いざ、MVDへ試験を受けにいざ!!!
 
 
 
 
 
 
あっさり、合格。チーン
 
 
 
 
しかも超簡単だった。。。。滝汗
 
 
 
 
思っていた10倍も簡単だった。。。。
 
 
 
そして、実地試験も挑み。。。。
 
 
1発合格。チーン
しかも!
最初の教官の指示から間違えたにも拘らず、
最後に女性教官の言った言葉が「恐らく緊張していたんだと思うから。
そして、合格の判と「おめでとう」と紙に書いてくれました。酔っ払い。。。
 
 
一体この国はどうなってるんだ??
 
 
と拍子抜けしたのでした。
(これのお蔭で、なんでアリゾナがあんなに事故が多いのかも何となく納得。。。滝汗
 
 
ということで、見た目は大変そうではありますが、実はやってみると意外とあっさりしたものってこともあるのです。
 
 
 
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