27日木曜日夜、TEAM NACS FILMSツアー N43°@ZEPP TOKYO三日目夜(千秋楽)に行って参りました。


初めの仙台からはや一か月弱、やっと観られるニコニコ


いや~、長かったような短かったような。


前情報は、とりあえず読んじゃったFC会報の情報のみで臨みました。


そして、非常に良い気持ちになって帰途に着きました。


あんまりワ~キャ~は言わなかったけど笑、楽しく面白い時間を過ごしました。



そしてね。




アフタートークでは、観客席もライトひらめき電球を照らして明るくしてくれているんだけど(たぶん、お客さんの顔が良く見えるようにとの配慮だと思います)、まぶしくて、目が半分くらいしか開いてられませんでした目笑。


役者さんはああして眩いライトの下で、よくあんなに目をちゃんと開けていられるなあと感心をしてしまう・・・。




さて、以下は、ただの感想です。


あらすじは省略しますが、ネタばれはあります。


順序は、流された順番です。



まだ観てない方は、ここでさようなら~パー


だって、観ていない人でも、二月から札幌・東京・大阪なら映画館で観られるからねにひひクラッカー













『頑張れ!鹿子ブルブルズ!』 大泉 洋監督



NACSさん全員が出演している、まさに洋さんがNACSメンバーをいかに愛しており、で、彼らのココが好きなんだ恋の矢~ファンの皆さん、楽しんでねニコニコみたいな、映画・・・だと思う笑。



この映画、洋さんが『僕は、NACSメンバーのココが大好きドキドキ』みたいのが、監督の洋さん目線でデフォルメされていまして。



でもね。



いわゆるファン目線での『NACSメンバーのココが大好きドキドキ』とは、またほんのちょっと違っているのがとにかく可笑しかったです笑!




たとえば、シゲさん。



腹をくくったはずの試合参加から助かりたい一存でのお花探索へのいきなりの方向転換は、確かに非常にらしい。



でも。



いきなり音尾さんに「どんっ」とぶつかられて。


さりげなく、ほんとうにさりげなくふらっとして、次の瞬間、なんちゅ~か、あんまり特異な演出もなく、物理的にふっつ~に身体が崖から海へとまっさかさまに落ちて行く辺り。




残念と言うより、あれは、天然・・・?




ううん、あれは、おバカさん・・・えっ

(↑歯に衣を着せられなくてごめんなさい。自分で今、自分のほっぺたを殴っておきましたパンチ!




でも、この人がやると、なんとも言えない可愛らしさがあるんだなラブラブ




だって、どうですか。



、あの生臭そうな海藻てんこもりで陸に上がって来た時の、シゲさん・・・。



残念にもほどがあるでしょう?






・・・好きキスマーク



あん時の表情、良かったなあ・・・。


名演技に、きゅんとしたね・・・恋の矢




きっと、洋さんはシゲさんの、ああいうピュア~キラキラ可愛いアップとこが大好きなんだろうな~と思いました。




この辺り、何となく、洋さんが昔話で語られていた、学生の頃のシゲさんとのエピソードを思い出しました。



ほら、何かでシゲさんが遠慮してる洋さんに運転させて、非常にお気に入りの車をこすられたのに、怒るどころかシゲさん「いや、今のは俺が悪かったな大泉・・・」みたいなこと言って、全然怒んなかったって話。



洋さんにとっては、シゲさんは、たぶんどこまでもああ言う人なんだなあ、って思いました。

(またディティールが細かかった。ロッカーが佐藤表記だし、測量技師かなんかやってるし)





ああそうえっモリさんの描き方も凄かった。




アフタートークでも洋さんが語っておられたのですが、ダンクシュートがただ一人、決まらなかったのに、決めポーズを取る辺り。



観てる方にとっては、たいそう座りが悪いと言うか、ここ、不条理なんですよ。




だって、みんな綺麗に入ってるんだから、入れたとこ撮りゃいいじゃん。


もしくは、外してシラ~っとなる感じの場面とか・・・・・・。




でも、外したのにガッツポーズ取るモリさんがおっかしくて、そのまんま編集しちゃったとか叫び




ところが、だ。




監督の狙い通りと言うのか・・・私はこのカット、非常に鮮明に頭に焼きついてしまっていましてね笑。




だってね。




人は物語を見るときに、ある程度、先を予測しながら観てると思うんです。




でも、裏切ってくれるのを、どこかで喜んでいる。




でも、あれだ。




まさか、ここで裏切ってくるとは・・・誰が予測できたでしょうか笑!




あとは。



ゴルフでぱっか~ん(←ただしく擬音表記)と打つ、音もスィングフォームもそれはなってないアイアンショット。




ありゃ、ひどい。ひどすぎる。



でも、あそこ、一番笑った・・・笑。





それから、あのう、皆さん、安田さんの扱いは、どうしますか笑?



ま、ある程度、予想通り。




そうして、はるかに予想を上回る安田さんが、そこに居ました。




アフタートークで語ってらしたんですが、お互いに役者と監督とのせめぎあいがあったようですね。




担がれて入ってくる時の足のぶ~らぶらした感じとか、白目剥いてたり、髪の毛いじってたりする辺り。






ああもうっメラメラ



あああもうっメラメラ


ああああもうっメラメラ






この、ヘンタイっ恋の矢





・・・・・・今にも解脱しそうでした。





この人を観ていると、洋服を着ている自分が恥ずかしくなる←ちょっと嘘。




そうそう。音尾さんは、あれですか。



フリーダムですね。




とにかく、ものすごいマイペースに描かれていますよね笑。



ハッピーエンドな終わり方にとても満足のいく、楽しい映画でしたよ音譜










次回は『神居のじいちゃん』音尾琢真監督の感想ですパー←いい映画だよ~これまた。