この間、友人のおうちで、毎年恒例の、ボジョレー大会を開催しました。
毎年11月の第三木曜日の、ボジョレー・ヌーボー解禁に合わせ、一人一本ずつボジョレーを持って集まって、呑みながら遊びましょうって言う、軽いホームパーティみたいなものです。
開催される友人のおうちは「はい、今、あなたが見渡せる限りの土地、それがうちの畑です」みたいな豪農のおうちなもので笑、とにかく新鮮野菜には事欠きません。
なもので。
メインデッシュは、お鍋
ちなみに、鶏だんご鍋
ほかには。
『チーズ王国』さんで購入した、ブリーチーズとカルヴァドス・ブリーチーズ(ブリーをカルヴァドスという、リンゴのお酒で洗ったウォッシュタイプの熟成チーズ)。
それから・・・
同じく『チーズ王国』さんで購入した、チーズピザときのこのピザ。
(以前、別のパーティで友人が買ってきてくれたのを食べたんですが、非常に美味しかったもので。
さすがは『チーズ王国』特製)
そして・・・
『成城石井』さんで、レバーペーストとフォアグラペースト。
レバーペーストは、ホントは手作りしたかったんだけど、苦手な友人が居たので、敢えて缶詰入りの軽いタイプのを持参することにしました。
ところで。
今年は、ボジョレー大会の名前に相まって、持ち寄られたワインの中でボジョレー・ヌーボーは何と二本のみ
「まあ、別に美味しけりゃ、ボジョレーじゃなくってもいいや~」
なんてことを、私が言ったせいでしょうか笑。
でも、以前『鶏モモ肉の煮込み・パロワーズ』とのマリアージュでご紹介した『ドメーヌ・デ・ロンズ・ボジョレー・ヴィラージュ・テラヴィティス2008』を呑んだ感想を言う限りでは、今年の(も?)軽くさっぱりした飲み口で、非常に美味しいボジョレー・ヌーボーでしたよ
さてさて。
まずは、乾杯で、軽くチューハイなどを呑んだあとに、いよいよワインの登場です。
と、ここで、せっかくなので、呑んだワインたちをご紹介いたしますね。
とは言いましても。
何にもメモって無かったので・・ラベルのみ・・・です(ぼそっ)
「なんじゃそら・・・」
ご、ごめんなさい。
ごもっともです。
・・・だって。
・・・だって。
・・・・・・ぶっちゃけ、よくわかんないんだもん
でも「あ~これ呑んで、楽しんだのね~良かったねそりゃ」程度に思って下されば・・・私は、そんなあなたが大好きです
では、(いささか強引に)いくよ~いっちゃうよ~
これは、イタリアワイン好きな友人が持って来ました。
トスカーナワインで2004年もの。
いきなりしょっぱなから、重厚なやつが来ました笑。
しかも、持ってくる際にどうしても振り回してしまうためか、おりや濁りが少し混ざってしまいました。
でも、しっかりしているのに重すぎず、バランスの良い一本目になってくれました。
特にカルヴァドス・ブリーとレバーペーストに抜群に合いましたよ。
ラベルの金色の文字は、作った方のサインだそう。
自信の表れですね
これは、私が持って行きました。
『もやしもん』6巻のお話が大好きで、その中で出てくるピノ・ノワールをどうしても呑みたかったんですね。
軽やかな飲み口、爽快で適度な酸味、駆け抜ける甘さに花の香り。
非常に呑みやすいワインで、フランスワインが苦手なコも、美味しいと言っていました。
いつかは呑みたい、ロマネ・コンティ・・・。
今年のボジョレー、やっぱり美味しいです。
そして、見てください、このラベルこちらのボジョレーは、毎年ラベルが本当におしゃれ。
このシノワズリなテイストに、悩殺されてしまいました
ジャケ買いがあるように、ワインにもラベル買いってのはありありだわと思わせる一本。
見た目って、大事です
ドイツだかスペインだかの、微発泡白ワイン。
これが猛烈に甘くて、甘いお酒が苦手な人が、数人沈没していました笑。
私自身は、お酒の甘いのは全然平気なので、かぱかぱ呑んでいましたが、完全にデザートワイン向けでした。
お鍋にはまったく合いません笑。
良くシャンパンにデザートを合わせたりしますが、ああいう使い方がお勧めです。
ヨーグルトソルベとか、フルーツとかケーキかしら?
このラベルは赤ですが、実際は良く似たデザインで同じドメーヌ・ラファージュの白を持って行きました。
値段が2000円以下と、非常に手頃だったのを覚えています。
ラベルはパブロ・ピカソなんですね←今頃気づいた、だめな人。
ドライで軽く、爽やか
お鍋には、こちらの方が合いました笑。
そんなわけで、五人で呑んでいたから、だいたい一人一本くらいかな?
(でも、私は確実にそれ以上、呑みました)
今日、売り場を見たら、まだまだボジョレー・ヌーボーが置いてありました。
私はもうちょっと買って、楽しみたいと思っています
わざと多めに買って寝かせておいて、数年後に呑んでみるという楽しみ方もあることですし・・・。
ボジョレーは、軽いのが幸いしてか、淡泊な和食なんかに合わせてもそんなに抵抗なく呑めるような気がします。
・・・まあ、あんまり難しいことは抜きにして・・・
せっかくこの時期にしか呑めないワイン、今週末辺り一本くらい、楽しんでみてはいかがでしょうか
きっと、楽しい夕べになること、間違いなしですよ