先月の読売新聞に成長期とスポーツ、
見落とされがちの鉄不足の記事が載っていました。


筋肉量が増え、体格が大きくなると
 血中のヘモグロビン濃度が低下
      ↓
  酸素運搬機能が落ちて
酸欠状態になり、体の動きが悪くなる



陸上部の男子高校生が食事量を抑えて
筋力トレーニングを強化したことが引き金になり

ヘモグロビン、フェリチンも基準値を大きく下回り
鉄欠乏性貧血になったそうです。



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この記事の男子高校生

こんな状態でよく運動ができたねとお医者様に言われて
自分の頑張りが足りないんじゃなかったと胸のつかえが取れ

鉄の補充治療を受けて、運動量に見合った食事で体が軽くなり、
思いっきり練習できるようになったそうです。



スポーツをするお子さんだけではなく
息子もフェリチンの値が低かったころ
とても疲れやすかったのですが、

この半年、鉄の栄養素を補うようになって
エネルギーいっぱい元気になりました。


息子は、自分の体で鉄の大切さを知ったと話します。


子どもさんの動きが悪く、やる気がでないときは、
さぼっているのではなく、
鉄不足が原因のことも多いような気がします。


成長期のお子さんの鉄は大事だと改めて思う記事でした(^-^)