リーキーガット症候群(腸管壁浸漏症候群)
『腸漏れ』とも訳されています。




5年ほど前に、
酵素栄養学のお医者さまから教えていただいた「リーキーガット」
分子整合栄養医学のお医者さまの本にも詳しく書いてあります。




腸の粘膜が薄くなり、穴が開くことで、バリアが弱まり

薄くなった腸の粘膜から、異物(バクテリア、ウイルス、食物)が
簡単に通り抜けて、全身の血液中に入ってしまい、

生活習慣病、アレルギー、慢性疾患の引き金になってしまいます。





現代の日本人の7割近くが、
リーキーガットになっているのではないかといわれています。





炭水化物の過剰摂取や砂糖の摂り過ぎも

腸内の細菌の状態が悪化してリーキーガットにつながってしまうので、
なるべく控えるように努力していますが、

それだけじゃないから、難しい。。。





最近、とても勉強になる本を見つけました。
『原始人食』 パレオダイエット

リーキーガットを防ぐ方法がたくさん書いてあり、参考になります。



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赤肉、鶏肉、魚介類、野菜、果物、日本の発酵食品
この食事内容を8割方守ると、腸が丈夫になっていくそうです。




先日から、グルテンを除去しているのは実験中です。

『IgE即時型』のアレルギーの検査は、すぐに出来ますが、
『IgG 遅延型』のアレルギー検査は、日本では検査が出来ないので、

アメリカのシアトルまで送って調べていただいたことがあります。




IgG検査では、グルテンのアレルギー反応が出ていなかったので、
除去をしていませんでしたが、

グルテンとリーキーガットの関係をいろいろな勉強会で
教えていただいていたので、気になっておりました。




玄米の「糠」小麦の「襖」「グルテン」
豆類やじゃがいもなどに含まれている「レクチン」などが

実は、腸の穴を開けやすい理由に納得しました。




長年、悩んでいたことが少しずつ繋がってきて嬉しく思います。
「糠」 のことは、長くなるので、また書きます。




腸を大切に、強くすることが、
病気にならないカラダ作りで一番大切なことのように思います。
日々の小さな積み重ねが大切なんだな~と。





でも、お友達と外で楽しくいただくお食事は、
こころの栄養なので、美味しくいただこうと思っています。
すべては、バランスとメリハリが大事ですね ♪




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