公開直後からかなり話題になり最近では『パラサイト 半地下の家族』で注目されているソン・ガンホ主演の🇰🇷韓国映画【タクシー運転手 約束は海を越えて】(原題:택시운전사)視聴終了~。
(※画像お借りしました※)






以前光州事件🇰🇷をテーマにした『アナザーストーリーズ』内でもこの映画が紹介されていてとても気になっていた作品。




↓当時のブログもぜひ読んでね↓






ぶっちゃけアナザーストーリーズを先に見ておいて予習しておいてからの鑑賞で無知な私は本当に良かった~笑笑




時代背景や光州事件の発端や勃発・至った原因や経緯などセリフの所々で汲み取るしかなく詳しく描かれていなかったのでしっかりと光州事件を理解していないとやや分かりにくい箇所もあり。







ザクッとあらすじ




映画冒頭で流れる当時の説明。







家賃も払えず娘の靴さえも買えない生活苦の代表者のようなシングルファーザーのマンソプ(ソン・ガンホ)はソウル市内で個人タクシーを営んでいた。




ある日ソウルから光州への長距離依頼を高額で受けた!と言う同僚の話を小耳に挟みちゃっかりと仕事を横取りしてしまうマンソプ。




ドイツから取材で来たというピーターを乗せ光州入りを試みるも検問や通行規制が厳しくなかなか辿り着けない。



『なぜそこまで光州の取材に拘るのか?』とピーターに質問しても何故か言葉を濁すピーター。



怪訝に思いながらもあの手この手を駆使し何とか光州入りすることが出来たマンソプとピーター。




2人の目に飛び込んでのは軍が市民に対し高圧的な軍事力で制圧をかけている凄まじくおぞましい光景に変わり果てた光州の姿だった・・・












戦争やデモクーデター映画を撮らせたら韓国製作はこの上なく上手い!クオリティーというかリアリティーがハイレベルすぎる仕上がりでいつもこの手の作品には圧倒されてしまい日本映画やドラマのレベルが改めて低く見えてしまう┐(´∀`)┌




前半の愛嬌ある演技から一転し後半は目の当たりにした惨劇に葛藤し変化していく心の描写はまさに『ソン・ガンホの作品にハズレなし!』の異名をもつ彼らしく素晴らしく演じています。




あんなに前半は笑ってみていたのに後半は心が締め付けられとめどもなく涙が溢れて止まらずとてもとても悲しく心に突き刺さりシビアな辛い映画。





実話をベースにしている作品なので視聴後色々と検索をするとピーターは逝去後光州に散骨をと遺言で残しており現在は光州にこのような石碑が立てられているそうです。
(※画像お借りしました※)




決して忘れてはならない事件。無力な国民が国に無差別に暴圧を受けたり報道を捏造されたりいつの時代にも繰り返され起こる悲劇。




軍に過激に攻撃される光州市民の姿には辛く目を覆いたくなりとても苦しいですが同時に韓国における民主主義の力を痛感せずにはいられません。




先頃はアメリカで人種差別に伴う痛ましい事件が起こっているので余計に重なり考え深いものが残りました。






ユ・ヘジンのこのシーンは号泣必須で今でも印象が強く焼き付いています。
(※画像お借りしました※)





数々の映画賞を受賞した『タクシー運転手~海は約束を越えて~』の予告はこちらから。
(※動画お借りしました※)






私も視聴レビューかなり下手だから人の事言えないけどさぁー。以前書いた【アンチがうるさい】を言い訳にユチョンネタを書かなくなりユチネタと、引き換えに異常なまでの韓国コスメに手を出しついには韓国整形まで手を出したのに比較写真上げないから全くレビューも変化も何にも分からないあのブロガーさん(笑)






ユチョン出演以外の韓国ドラマや映画は見ない!ユチョン以外の俳優さんは知らない!




と毎回妙なゆち溺愛アピールで豪語していたのに今回はネタ作りの為なのか?珍しくこの映画を見た視聴感想書いていたんだけれどこれだけしか書いていなかった(笑)



私が言うのも何だけどさごめんね。ちょっとこの感想は下手過ぎない?笑なんていうか少なくともこれを読んで私は映画を見たくはならない←







余談ですが光州事件の発端となった暗殺された朴正煕大統領はあの朴槿恵元大統領のお父さんです。








フォローしてね…