韓国絵本 ガードをあげて

 

 

こちらの絵本です。

 

裏表紙

 

 

この裏に書いてある文句がいいですよ。

 

転ぶのは本当に上手

でも立ち上がることがやっぱりつらい

時に自分を立ち上がらせている名前のないボクシング選手にこの本を送る。

今日も立ち上がっているあなたにも。

 

日本語訳が上手じゃないかもしれませんが・・

こんな感じです。

 

この絵本、中身はというと

 

絵は「ボクシング」なんです。

 

叩かれて叩かれてもう立ち上がれないってところから

 

また立ち上がる姿が描かれているのですが

 

文章はというと「登山」なんです。

 

あっという間に登れると思った山だけど

 

登ってみたら山あり谷あり・・

 

それでも風が吹くだろうか

 

風が吹いた・・・

 

という感じでボクシング選手の気持ちを登山にたとえたのかもしれません。

 

そして考えてみれば、人生そのものを語っているのかもしれません。

 

 

 

私は5月に入ったら、今度は風邪にみまわれて、ダラダラゴロゴロの日々を過ごしていましたTT

 

なんでこう具合悪い日々が続くんだろうと思うくらい

 

気分も落ち込んでいたのですが、そんな時にこの絵本を読んで

 

涙がでてきました。

 

こんな日々でもいつかは「風が吹く」日が来るだろうと。

 

 

そして今日、目に留まった場面は

 

ほぼ最後の場面なのですがこちら。

 

もう一度立ち上がっている姿が目につきました。

 

そして気づいたのです。

 

もう一度立ち上がるときが来ているのかなと。

 

こんな風に自分の状態を確認することもできる絵本ってすごいですね。