私は自分に自信がない


自分の生き方や考え方に信念はあるけれど


愛される自信はない



一生愛されて当然だと思っていた人は突然出て行った


それから一度も連絡はない


そんなやつこっちから願い下げだと思っていた


今でも思っている


けど


心のどこかが少し痛い


私はあなたの娘だったはずなのに


あなたはそうではなかったのだろうか




そうではなかったのだろう



愛されて当然だと思っていた人は、


一生自分の味方だと思っていた人は、


突然消えた



成人式の晴れ姿も


社会人になった私も見ずに


結婚式で腕を組む事もせずに



彼は私の父ではなくなった



親子の絆は永遠だという



それは嘘です



血がつながっていなくても愛があれば親子になれる。


そんな綺麗事を真顔で言える私だけど


私は彼を父とは思わない


寂しいと泣いた事はない


罵った事もない


ただそういう人がいたのだという記憶があるだけ



それが私の強さであり


きっと誰も気付きはしない弱さなのだと思う




私があの時失ったものは


愛されている事を信じる勇気・・・









幸せって何だろう


幸せってどんなかたちだろう



幸せは人それぞれ


でも


幸せを感じる時


それは人が一番素直に人間らしい時なんだって



だって



幸せだと思う時はたいてい



自分より幸せではない人や事柄より


上だと感じるからなんだって



それって醜い事かな


それって悲しい事かな


自分より下があるから幸せを感じるなんて


淋しい事かな



だけど



それは人間だから


それが人間だから



そういうの全部ひっくるめて


そういう汚い自分全部ひっくるめて



幸せを求めてもいいんじゃないかな



幸せって何だろう


幸せになりたい


人の不幸の上に成り立つ幸せでも


幸せになりたい


私だけの幸せに巡りあいたい















信じる気持ちを持ち続ける事


それは少し残酷です


私は幼い頃よく同性からいじめられた


色んな物が隠されたし


いつもみんなに無視された


いじめる事に理由なんてほとんどない



でも私の心は驚くほど澄んでいて


悲しくなるほど頭のいい子だったように思う



いじめっ子に言われた事がある


どうして泣かないの?



どうして泣かなかったんだろう・・・・



いじめっ子に誘われた事がある


あの子いじめよう!



どうしてあの子をいじめて、ターゲットから抜けなかったんだろう




一人は辛かったけど


いつも一人は悲しかったけど


でも、自分の信念を曲げる事はしたくなかった


そんな子供だった



誰のためだったんだろう


本当に自分のためだったのかな


どうして登校拒否を一度もしなかったんだろう


どうして非行に走らなかったんだろう


強かったのか 弱かったのか 私にはわからない



ただ、そこにある低俗な世界を憎み、嘆き、


でも


変えようとはしなかった


変わるとは思えなかったし


大声で叫びも泣きも、暴れもしなかった



いじめのターゲットにありながら

私はどこかで傍観者になる事で

自分を救った



私は子供らしくない子供だった


親は私を信じていたし

私もその期待に応えていた


もしも戻れるなら


私はあの時の自分に一度だけ

こう言ってあげたい



正しく生きるのはもう少しあとだっていいんだよ



TVドラマや映画の世界には

必ず一人は味方がいる


でも現実には味方が誰かなんてわからない


小さい小さい世界が全ての

幼かった私は


いつだって一人だった


自分の心が曇らないように生きていた

そう生きたいと願った



でも



私の心はとっくに悲鳴をあげていたし


信じる心なんてどこかで


きっとあきらめていたんだよ



きっとそんな私が、今の私を

作っていったんだね