こんばんは米田ゆみです。
かなりお久しぶりになってしまいました。
この間に、新規個別指導の結果の通知が来たり、
転職活動が急速に動いたりしていました。
今日は新規個別指導の結果のお話を。
新規個別指導を受けたのは、6月19日。
結果の通知が来たのが、8月9日。
1ヶ月以上かかりました。
同一成分の薬剤で2回調剤料を取ってしまっていたものは、
個別指導前に気づいて返戻をかけていたので注意のみ。
半錠加算の算定時に、「割線に沿って半割」のコメントが抜けてしまっていた方は
自主返還となりました。
で、さっさと返戻をかけていたのですが・・
個別指導で返還の場合は、返戻はかけません!
なぜかというと、間違ったという事実が、返戻で処理してしまうと
「なかったこと」になってしまうから。だそうです。
宮城県の場合は、返還の書類作成のツールがあって、
「返還同意書」とか「返還集計表」とかを簡単に作成することができます。
そもそもこのツールの使い方がわかっていなくて、
書類が足りないと厚生局から電話が来てしまいましたが。
患者さんの自己負担分は、ご本人に返金します。
国保や社保への返還は、今後のレセプトから差し引いてもらうか、
それとも直接返還するか選択できます。
その他の掲示物などの注意は、
報告書にどのように改めたのかなどの結果を記入するだけでOKでした。
例えば、「〇〇の文言を追加して、改めて掲示しました」とか。
自主返還は一人だけでしたのでよかったですが、
人数が多くなるとかなり処理に時間がかかってしまいます。
診療報酬改定のたびに、言葉が曖昧だったり難しくて、
いちいち疑義解釈を待たなくてはならないという状況に疑問を感じますが
そのおかげでグレーな部分もあるのかなとも思います。
疑問点は、確認して動いていた方が無難なのかもしれません。
個別指導は、再指導、再々指導となるにつれて、ピックアップされる人数が増えて行くようですので
1回で終わらせたいものですね。
書類の返送で、新規個別指導からやっと解放されそうです。