7/21~23
北アルプス霞沢岳登頂後
お昼を頂き元気復活
やはりお腹が空いてたのか
それとも先の読めない心の心理か
以前お仲間のSガイドから健脚なので
経験不足の精神的なものだと言われた事がある
登っていると常に下山の事も気になりながら上っている
ぬかるんでる急下りは危険
常に頭の中にそんな事ばかり考えながら上っている
アルプスでもメジャーなお山ならそんな事考えず
ルンルンで上っていたに違いない
ハードなマイナーなお山と言うインパクトにメンタルが先走ったかな
これから徳本峠を越えて明神館迄の長い道のり
草木ボーボーで道が塞がっている箇所もあるので足元には注意
下り一方ではなくアップダウンもあります
突然パイロットYさんの足元がふらついたり
ゆっくりだったり
休憩も頻繁になってきた
それでもゆっくり歩みを進める
私は急下りのぬかるみで滑って尻もち着いたり
皆1度は転んでる
大きく転んだ一番後ろのNさん
前が男性だった為食い止めて大事には至らなかったけど
急斜面の下りはほんと神経使います
徳本峠手前で今度はPIが座り込み明神館迄降りられるかな
とか言い出した
私はヘッドランプ使ってもいいのでゆっくりでいいですよ
と言った
そんな事と知らずか知ってるのか分からない男性二人が
明るいうちにOO迄降りなければ危ないよと
私はお昼を頂いてから嘘のように快調
PIがバテてる様子が後ろにいて分かった
暗くなる前に下りたいという気持ちも分かるので間に入って何も言えない
暫く休んでいたPIさん
立ちあがって速足で下山開始した
徳本峠でデポさせて貰った着替え等ザックに詰め込み
どうしたのかPIさん歩き方変えたとまたまた速足
今までの歩き方は何だったのか
人が変わったかのように飛ばす飛ばす
徳本峠から2時間近く掛かる所を30分短縮させ漸く明神館に到着しました
朝徳本小屋を6時出発し明神館に着いたのは18時過ぎ
休憩入れて行動時間約12時間
長かった~
宿には連絡もしていました
直ぐ夕飯頂き
疲れた体にお風呂が最高でした
翌日早朝5時起き明神岳のモルゲンロートを見に
暫く待機してましたがこの程度
残念
最終日の本日焼き岳登る予定でしたが噴火レベルも1上がり
上高地散策に変更しました
明神池散策
滅多に写真撮らないSちゃんが撮ってくれました
イワナかな
夕飯にも出ましたね、美味しかった
お猿さんの家族や団体さんすぐ側を通ってました
河童橋で
濃厚ソフト美味しかった~
ウエストン碑
上高地を世界に紹介した宣教師で登山家でもある
ウォルター・ウエストン
中央右の細かいギザギザが上って来たK1、K2、霞沢岳
感慨深い
終えてみれば登って良かったの一言
又登ってみたい
と聞かれたらもういいかな
(まだまだ登りたいアルプスは沢山)
日数が経てばそれも薄れてきている昨今
下りの累積標高は明神館でYAMAPストップしてしまったので
BT迄だと2000m近くになります
出会ったお花達
間違っていたら教えて下さい
見て頂きありがとうございます🙏