7/21〜23 2泊3日で北アルプス霞沢岳へ
メンバー5人で行ってきました
今頃アップで
記憶が薄っすら
北アルプスは常念山脈の最南端に位置する標高2,646mの霞沢岳。日本二百名山の一つで、上高地を流れる梓川の支流である霞沢の源流であることが山名の由来といわれています。穂高連峰の陰に隠れて知名度は低いですが、実は玄人好みの登山が楽しめる大変魅力的な山なのです。
YAMA HACKより抜粋
さわんど駐車場より上高地BT迄バス移動予定でしたが
ここの駐車場のおじさん6人乗りのタクシーを手配してくれました
料金は5200円
5人で割っても一人1040円
バスだと1400円
タクシーも直ぐ来てくれとてもラッキー
この裏手を少し進むと霞沢岳登山口があります
徳本峠、島々谷方面へ
人が少ないお山なので熊が心配
先日も北アルプスで度々熊の出没ニュース
熊対策どうにかならないもんですかね
初めてのお山は登山道等YAMAPやブログ、YouTubeで事前チェックします
堂々の明神岳
明神岳は現在登山道や地図は無く
昔はクライミングの為に登った踏み後と目印が残ってるようです
今はその踏み後頼りに登ってる方もおられるそうです
今回女性は私一人の予定でしたが
Yさんの5人乗りのエクストレイルで来れる事になり
最近よく一緒してるSさんを誘った
Sさんは最近会に入会した新人さん
でもクラツー登山やアルプスにも登った経験者
ここは初めてだそう
ハードな山だと聞いてるので緊張感マックスな2人


登山口より2時間20分で
本日のお泊りの徳本小屋到着
えここ
ちょっと衝撃でしたが
奥には新館の綺麗な建物がありました
夕飯は管理栄養士さんのメニュー
夜中は雨が降ってましたが
出発する頃は止んでいてホッ
翌日22日徳本峠を早朝6時出発
1時間でジャンクションピーク
ここ迄は緩くもきつくもなく
さてここからK1ピーク迄が2時間の急登の始まり
兎に角長い
こんな急登の連続は初めて
上っても上っても着かない
大股のハイランジでストック踏ん張り段差乗り越える
こんな感じを繰り返し
後でお風呂入った時に分かった話ですが
Sさんはこれを踏ん張れなくて膝付きながら上っていたと言う
膝と脛が真っ赤になって痛々しい
あれがK1
漸く見晴らしがいい所に出てきた
疲れた体にニッコウキスゲの群生が癒される
遠くにマルバタケブキかな
途中座ってる方とお話
きつくてK1迄も諦めたと仰ってた
そうよね
私もK1ピークで諦めようと
頭の中は次のピーク迄
精神的に弱いのか(心配性のせいか)
K1到着しました(写真なし)
ジャンクションからここ迄2時間半
標準タイム30分オーバー
山頂迄あと約1時間
この先この急登が続くと思うと心が折れてしまった
私ここでいいので行ってきてください
するとSさんも私もと言い出し
男性陣困った様子
今までの急登が続くわけではないと思うと言われ
結局行く事になり
山頂到着しました
やったね
もうここ登れたならどの山でも登れそうよね〜
なんてSさんと話していた(笑)
リーダーの行こうと言う一言がなければ
こんな達成感は無かった
そしてちょっぴり自信にも繋がりました
昼食を頂き来た道を下山ですが
急斜面の下りぬかるみもあり長丁場です
まだまだ気が抜けません
果たして暗くなる前にお宿に辿り着けるのか
続きます
ご覧頂きありがとうございます