先ほど無事弟の七回忌の法要が終わりました

あと半月ほどで6年が経とうとしてます

早いな


どんどんあんたと姉ちゃんの歳の差が開いていくよ



あんたが可愛がってくれとった
息子ははもう社会人4年目で一人暮らしも始めてるよ
娘は美容師になるために楽しく学校に通って
夢に向かってがんばってるよ




今はないけど実家があった近くのお寺さんにお墓があるので、そこの本堂でお経をあげてもらった後お墓の前でももう一度


ちょっとだけ高台にあるお寺さんで、お墓を建てるにあたり割り当てて下さったところが本当にいい場所で

私たちが過ごしたところ
家が建ってたところが一望できて
近くを走る私鉄の踏切の音も聞こえ



あれ?今日は風吹いてないね
いっつも風が強いのにね

なんて息子と話してたら
お経をあげ始めた途端優しい風が吹き
父の後ろの木に蝉も止まり
終わりごろにはアゲハ蝶までヒラヒラと


喜んでくれてるのかな?
弟もだけど、おばあちゃん達も
なんて思っちゃいました


なかなか来れなくてごめんね




もう父もそれなりの歳になってきたから
こういうことも教えて貰いながら引き継いで行かないと
お寺さんとのお付き合いの仕方とかね
大事だよね


今の住職は私と同じぐらいの歳の二代目で
完璧に継がれてから十年経ってないんじゃないかな

ほんとにわかりやすく説明してくれたり
一緒にお経を唱えさせてくださったり

今日はこういう意味があってこういうお経を唱えるんだよ
とか
亡くなってすぐの時も、今仏様はここにいて
こんな状態でいるんだよ、と
お通夜、お葬式、初七日とそれぞれの時にも子供たちにもとてもわかりやすく教えてくださって
そうするとただお経を聴いてるだけであってもそのひとつひとつがとても大事な意味を持ってくる




ありがとうございました




弟よ
ゆっくりするんだよ