見て頂きありがとうございます
スル〜👌な話しです
私の母はバツ2
最初の相手は
昔はよくあった従兄弟かはとこ
長兄3歳の時に離婚
愛する幼い息子を連れて
出る事は叶わず
泣く泣く置いて出た
母が亡くなる数日前
見舞いに来てくれた親戚に
「〇〇(長兄)が世話になって
すまなかった〜ホンマにありがとう」
と、泣きながら話していたのが
忘れられない
母亡き後見つけた日記には
息子を案ずる文章や
自分がしてやれない事を
親戚がやってくれて有り難い等の
文章が沢山ありました
私と二つ上の次兄は
たまに会う長兄を
大阪の親戚のお兄ちゃんと認識
大阪兄ちゃんと呼んでいました
私が高校生くらいの時
10才年上の長兄が結婚して
赤ちゃんが産まれたので
母と会いに行き
母とお嫁さんの会話の中で
「私が〇〇(長兄)を産んだ時は〜」
えっ？お母さんが産んだん？
普通は私らに
前持って告白するんちゃうの？？
↑心の声
それで母が産んだ兄だと知りました
そして母が友達のお母さんより
年上だった事に納得
長兄7歳で父親死去し
祖母に育てられ
祖母の晩年は下の世話までしたそう
長兄も次兄も20代中ばで喪主を
務めた
母亡き後は気にかけてくれ
私と次兄と家の行き来したり
私の子供達が生まれた時には
会いに来てくれ
自営の串カツ屋にも
来てくれました
私の直腸癌の数ヶ月前に膵臓癌の
手術をしたらしい
私は自分の入院前に電話して
私も頑張ってくるわ、と
昨年末、
次兄がお節を持って行った時には
肺癌手術後の抗がん剤治療中
先日の母の命日に
もうかなり厳しそうだとの連絡が…
私はお母ちゃん、
まだ呼んだらアカンで
古希の祝いさせてあげてや
と祈り続けましたが
母の命日の僅か５日後
亡くなってしまいました
お嫁さんに息子に娘
孫も男の子2人と女の子2人
家族で一杯旅行した写真を見せて貰い
子供の頃は寂しく苦労もして
周りを羨んで
自分の環境を恨んだ事でしょう
夜間高校に通い祖母を助けながら
誰もが知る大手企業に就職した長兄
自分が叶わなかった
家族との楽しい思い出を
沢山作ったんやなと
結婚してからは幸せだったと
何か嬉しかった
長兄の訃報を聞いてから
断捨離で捨てれなかった
長兄との数枚の写真を
持って行き
棺に入れました
幼い私と次兄の肩に手を置き
優しい笑みを浮かべる
中学の制服姿の長兄
そして笑顔の母
どんな思いで母や弟、妹と
会い、バイバイ👋してたのか
そう思うと可哀想でたまらない
私の父との再婚後に
引き取りを願うも
それも叶わなかったらしい
数十年ぶりにお父さんとお母さんに
会ってめいいっぱい甘えてね
自分が作り上げた
大好きな家族に囲まれて
虹🌈の橋を渡ってね
一緒に暮らした事もなく
お兄ちゃんと呼んだ事もなかった長兄
告別式でお嫁さんに
「お姉ちゃん！
お兄ちゃんと
結婚してくれてありがとう！
幸せにしてくれてありがとう！」
と言って来ました
家族の事を見守ってあげてね！
暗い話しを読んで下さり
ありがとうございます
止まない雨はない☀️
明けない夜はない🌅
冬は必ず春となる🌸