センスは経験を積むと少しずつついてくる。
最近、思考についても同じかなと思う。
よくない事ばかりに目が行く人は、良くないことばかり目がいって、
さらに良くないことを発見する。
何か新しいことをしても、よくない点ばかりに目が行って、
いい点を探すのをやめてしまう。
自分好みでないとわかっていながら手を出して、
やっぱりこれは私には合わない。そう思わない?って聞かれても、同意できない。
そもそも好みの種類が違うものをこれはダメだと断定する方がおかしい。
例えば、クラシック音楽が好きなのに、ロックフェスに行ってあれはおかしいって言ってるようなものだ。
ロックにはロックの情熱やらいろいろな良いところがあるのに、それをがっつり否定するように同意させようとしてくる。
人それぞれ好みが違うから、そういう人もいるんだなと受け流す寛容さはこれからの時代必要なスキルかなと思う。
そもそも手を出すところが自分が好きではないところではなく、
自分の好みのところに手を広げるようにすれば、嫌なこともないのに。
何であえて逆を行くのか。私にはよくわからない。
けども、そういう人もいるんだな。不思議と。
理解できない、謎の習慣。