何度も通っている道を
ひとりで歩いていたら
赤いバイクが並んでいました。
あれっ
こんなバイクショップあったっけ?
昨日今日できた感じではないので、
ずっとそこに在ったのに、
存在に気づかなかった。
人は
見たいモノを
見たいようにみる
あってもないが如く
なくてもあるが如く
心の眼でみているのですね
赤いバイク
かっこよくて
かわいいなぁ![ラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/006.png)
![ラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/006.png)
赤と言えば、思い出すことがあります。
何年も前のことですが
ある高級ブランドの赤いバッグが買いたい
と思い、それを夫に伝えました。
すると
赤いバッグについての夫のイメージを
滔々と述べられました。
そして、結論として
目立つ
品がない
すぐに飽きがくる
(こんな高いバッグなんだから)
ずっと持てるような落ち着いた色にした方がいい
というようなことを言われました。
自分軸のなかった私は
「あぁ、赤いバッグはダメなんだ
」
![ショボーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/017.png)
とあきらめて
無難なキャメル色のバッグを買いました。
夫の意に沿い
私はバッグを手に入れることができる
そこで妥協しました。
その場を無難に納めた。
裏返せば
「どうしてもコレがイイ
」
![プンプン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/013.png)
と主張できなかった。
ところが、
私の心が浮き立つモノではなかった
高かったから
普段使いにするのも憚られる
いつもいつもそのバッグを
使うたび、見るたびに
妥協したことを思い出し
不全感を呼び起こす
夫への反発すら感じてしまう
それでも
高かったから
長い間手放せないで置いていました。
今はそれを手放せました。
ブランド好きの娘のもとへ。
娘からは
「大切に使わせていただきます。
お母さんが使いたくなったら
いつでも言ってね。」
と言ってくれましたが、
私が使いたいと思うことはないでしょう。
今は赤いバッグが欲しいとも思いません。
でも、あの時は欲しかったなぁ![ラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/006.png)
![ラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/006.png)
その時、その場で
心も変わります。
状況も巡り合うモノ、コト、ヒトも
変わっていく。
どんなときも
自分自身にの心の声を訊いて
自分で選択、決断していけるといいなぁ![音譜](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
![音譜](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
赤いバッグへの憧れ
今はないけど、また出てきたら
その時は迷わずお気に入りを手に入れよう![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
夫の言うことをきいて健気だった私…
そんな私も愛おしいね
コレからは
もっと
軽やかに
しなやかに
したたかに
なっていきましょうか
断捨離で![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)