今朝も早起き

「基本の断捨離21のルール」

読み解き会に参加しました。



今日、印象に残った箇所は


これまで自分が頑張ってきた証が捨てられない


*毎日使う日常品を溜め込んでしまう

 トイレットペーパー、テッシュペーパー、

    石鹸、洗剤…



ここで、

実家のこと

タメコミアンの父のことを思い出しました。



特に思い出すのは

タオルです。


白地に青文字で会社名の入ったタオルが

山のようにありました。


意図的に溜めていたもの。


このタオルは会社の取引先からの頂き物


とにかく貰うことが好きな父です。



会社でもらったものなのに

社内で使わずに

家に持ち帰ってストックしておく。


たくさんあるけれど贅沢には使わない。

ゴワゴワになっても使い続ける。


使う頻度より貰う頻度の方が高いので

どんどん溜まる。


タオルは買うものではない

うちにあるものを使うが実家の常識でした。



父にとっては

取引先から貰ったタオルは

自分が頑張った証でもあったのでしょう。



それに

「戦時中、ウチにはモノがなかったけれど

母親の実家に行くと石鹸、タオル、砂糖がちゃんとストックされていた」

と繰り返し聞かされました。


「大人になったら、

生活必需品のストックを持つぞ!!


と心に刻んだのかもしれません。


モノが手に入いらない時代を過ごしたから

モノを溜めこみ、不安を溜め込む。




そんな家で育った私は


白い社名入りのタオルを

使っていました。


好きで使っていたわけではありません。


それしかなかったから


それが当たり前だと思っていただけです。



役には立つけど

お気に入りではない。


あれば便利だけど

ワクワクしない。


そんなモノに囲まれた暮らしだったことに

思いを馳せました。



今は、

自分の好みの色

好みの手触りの

タオルを使っていますドキドキ


白地の宣伝タオルは

ちょっと嫌えーん

雑巾にしています。


使い倒して、汚れたら捨てる。




 ここを拭くときは白タオルが活躍します。



  カニの赤ちゃんが侵入してきました。



実家には今もタオルやモノが、

たくさんストックされてます。


父は

わしが死ぬまでこのままで!!


と言うのだから

手をつけることなく置いておきます。




不安も過去の栄光も抱えて生きる選択も


不安を手放して軽やかに生きる選択も


人それぞれ。



私は軽やかに、今を自在に生きる方を選びます。


モノはなくてもなんとかなるさ照れ