柚子とご縁

柚子がいっぱいなっている。
お向かいのおばちゃんちの畑

おばちゃんは94歳でひとり暮らし。
お名前は艶子さん。
笑顔がステキでとってもかわいいの

時々お邪魔して、お茶をごちそうになり

世間話をして帰る関係。

歳の離れた茶飲み友だち

ここに来て、1年

随分と気遣って頂いている。

引っ越してきたばかりの頃、

庭で作ったお野菜を届けてくださいました。
大根、キャベツ、白菜など美味しかったです。

知り合いの少ないこの土地で

優しくしてもらって

うれしくて

好きになったわつやこさん

素直で全然偉ぶらないところも好き

50メートルほど離れたところに

おばちゃんの畑があって

柚子がたくさんなっている。

おばちゃんは足が悪いから、獲りには行かない。

なので、
「おばちゃん、畑の柚子獲ってもいい？」

と聞きに行った。
「ええよ、全部獲って」

と言ってくれたので

収穫して
今日は柚子ジャムづくりに精を出しました。

できた
おばちゃんにお届けしよう

と思って外に出たら

おばちゃんの娘さんとお会いしました。

その娘さんから

おばちゃんは昨日、カテーテル手術をして入院中とお聞きして

ビックリ

一昨日の夕方に言葉を交わしたときは

変わりなく見えたんだけどなぁ

でも

発見、治療が迅速で経過は良好とのこと。

きっと元気になって帰ってくるはず。

帰ってきたら、お帰りなさいと迎えよう。

 おばちゃんがお留守の間、このタヌキさんがお留守番役

お茶目な表情がいいね👍

私が指宿に行っていたとき

おばちゃんが心配して電話をくれて、

「早く帰っておいでね」と言ってくれた。

早く帰りたくはなかったけれど

その気持ちがうれしかった。

地縁、血縁でなくても

ご縁はもたらされる。

これも神の計らい

自分が心を開いていれば

入ってくるようだ

その前に自分の鎧を捨てよう

鎧や砦で守らなくても

大丈夫な私だからね