女ひとり旅

今朝のお部屋からの眺め

先日、ZOOM 読者会でご一緒した方が
「1人で指宿まで行きます。

　　 ひとり旅初めてです。」

とおっしゃっていました。

私はいつから

ひとり旅するようになったんだろう？

考えてみました

そう言えば、10年ぐらい前

家出したことがあったわ

とても腹立たしいことがあって
裏切られた感を引きづって
誰にも言わずに家出を決行した。

思い立ってから、実行するまで

すぐだったと記憶している。

腹を括って
不要なモノを捨てて
それなりの身辺整理をして

家を出た
　

それから新幹線に乗りました。

その頃、断捨離は知らなかったけれど
人が何か思い切った行動を起こす時
捨てるという行為は自然なのかもしれない。

旅立つために少しでも身軽になって行こうという意識が生まれるのだろうか。

決意から行動が生まれる

行ったことがない土地に飛び込んで
行ってから、宿泊先を決めた。
女のひとり旅でも安心して泊めてくれる宿があり歓迎してもらえた。

それが生まれて初めてのひとり旅だった。
(と思う。)

あの時の怒り💢が思い切った行動を起こさせたんだね〜。

その後、どうなふうに家に帰ったのかは、

記憶にございません。
が、貴重な体験だったことは間違いありません。


それとは別に

今朝ふと思い出した事件

夫と2人で１泊旅行に出かけた。

　夫の運転する車で

行きの車中、渋滞もあり、夫はイラつき気味だった(めちゃくちゃ短気です)

「こんな時は焦らず、ゆっくり行きましょう」

と声がけしたものの、性分ですから

そう簡単にイライラは治らず

次第に不機嫌になっていきました。
車の中は息詰まる空間でした。

やっと目的地の温泉旅館に到着し

ホッとしたのも束の間。

夫の不満が溢れてきました
もともと、夫がネットで調べて、気に入って選んだ旅館だったのですが…

写真と違う
サービスがなってない
部屋が汚い…
と並べ立てます。

宥めたものの、なかなか気が収まらないよう
私はあぁ、またか…
と半ば諦め

そして極めつけは
夕食がお粗末だ‼️
と怒り出し💢

食事の最中に「帰ろう‼️」と言い
さっさと帰ってしまったのです‼️

私1人残されました

もちろん引き止めましたよ。

食事の最中に席を立つのも旅館の人に申し訳ないし
突然切れて、キャンセルするのも大人気ないし

頭の中でいろいろ思考しましたが、

夫に合わせて、一緒に帰る選択肢はありませんでした。

残された私は
覚悟を決めて

ひとり旅に気持ちを切り替えました。

ここまできたんだから

どうせなら楽しもう
ゆっくり温泉に浸かり

ゆっくり寝ました

朝ごはんも美味しくいただきました。

素朴な優しいお味のお食事で美味しかったです。

私は好きでした

夫は虫の居所が悪かったのでしょう。

今なら、そう思えます。

その時はそうは思えませんでした

そして翌朝、ホテルの人に駅まで送ってもらって帰路につきました。

そんな稀なる経験をして、だんだん強くなってきたのかも知れません。

軽やかに
おおらかに
したたかに

なっていくには経験を積むのが一番。

ちなみに
今回リトリートに来ることは
ちゃんと家族に伝えてきましたから、ご安心ください。

恐いはススメ‼️
断捨離は行動が先‼️
動けば変わる‼️

でも、指宿リトリートは恐いところではありません。
どうぞ、安心していらしてください。

明るく、元気に
「おかえりなさい」とお迎えいたします