こちらのブログを訪問してくださり、ありがとうございます。

娘です。
母の代わりに書いています。

母とは書き方が違うため、読みにくいかもしれませんが御容赦頂けると有難いです。

3月11日に介護ベッドが届きました。
ベッドが届いてからは、食事中以外は横になっている時間が以前よりも長くなりました。最近は、一日の大半の時間をベッドの上で過ごすようになっています。

要介護認定の結果は要支援1でした。
調査日が2月26日だったため、現在よりも状態が良かったからだと思われます。

2月21日に病院を受診した際は耳もまだ聞こえており、状態も安定していました。ふらつきはありましたが、杖と人の支えがあれば歩けていました。

21日以降、どんどん耳が聞こえなくなっていきました。
最後に母と電話でしっかりと話せたのは25日でした。
26日に電話をかけた際は「何を言ってるか聞こえないからメールして」と言われてしまいました。

26日、電話ができないくらい耳が聞こえにくくなりました。ですが、大きな声で話せば多少は聞こえていたようです。本人は聞くのがしんどそうな様子でしたが、会話をすることは可能でした。ふらつきはあれど、何かに掴まれば歩くことが出来ていました。座位も保てていました。状態も安定していました。趣味の裁縫としてマスクを手作りしていたのもこの時期だったと思います。今はもう出来ないと言っていました。

27日、母の両親と共に回転寿司屋さんに昼食を食べに行きました。(私は同席していませんでした)海鮮丼を少量ですが、食べたようです。状態は良かったです。

28日以降、状態が急激に悪化しました。日に日に状態が悪くなっています。耳がほとんど聞こえなくなりました。今はもう、全く聞こえていないようです。私たちの口の動きを読んだり、筆談等でコミュニケーションをとっています。毎日2回程度吐いています。

3月9日、11日、13日と3日間 水分補給のための点滴を訪問看護の方にして頂きました。点滴をすると安心感があり、気分がマシになるようです。嘔吐の量がかなり多いため、脱水状態に陥っているのではないかという不安が常にあるようです。

3月11日に舌のしびれを感じた際には、もう話せなくなるのではないか という不安も口にしていました。

3月12日以前は夕方や夜に嘔吐することが多かったのですが、12日からは昼にも嘔吐するようになりました。食事をとった後にベッドに横になると、やはり気持ちが悪くなってしまうようです。

3月13日から急に目の痛みを訴えるようになりました。耳が聞こえない分、目を酷使しながらコミュニケーションをとっていたせいかもしれません。テレビも字幕を付けて見ていました。が、今はテレビも余り見ていません。しんどいのだと思います。

元々韓国ドラマや孤独のグルメ等を見るのを楽しみにしていましたし、お喋りも好きな人だったので、それが今は自分の思うようにいかないのがつらいのではないかと思います。

3月16日に耳鼻科と婦人科を受診する予定です。その際、痛み止めと胃薬を頂くつもりです。
前からずっと頭痛を訴えており、夜中に急に「頭が痛いよう…」と泣いている時もあります。12日までは頭痛を訴える際に、市販のバファリンを飲ませていましたが、婦人科の主治医から「バファリンには血液が止まりにくくなる副作用があるため飲ませないでほしい。代わりにロキソニンを飲ませてほしい。」と言われたと訪問看護の方から電話がありました。そのため、父にロキソニンを買ってきてもらったのですが、母がロキソニンの副作用を読み、飲みたくないと言ったので、結局今はカロナールを服用しています。
また、昨日から目の痛みを訴えているため、その事についても主治医の方に相談しようと思っています。

3月14日、18時までに既に二度嘔吐しています。いずれも食事の後です。二度目はトイレまで間に合わず、ベッドの近くに置いてあったバケツに嘔吐しました。「トイレに間に合わずごめんね」と、とても申し訳なさそうな様子でした。

2月21日と比べたらまるで別人かの様に弱ってしまいました。28日からの衰弱するスピードが余りにも早いため、私たちも恐怖と不安を感じています。

もちろん、一番つらいのは本人だと思いますが... 。

調子が良い日には食欲があり、食べたいと言っているものや飲みたいと言っているものが多くあるのですが、吐いてほしくない一心で少量しか与えることが出来ていませんでした。もっと食べたい、もっと飲みたい..という気持ちは痛いほど分かるのですが、多く食べればその分吐いてしまうのではないかという心配が拭いされなかったからです。何せ、あんこやナタデココ、フルーツ等甘いものを好んだり、チューハイ等のアルコール飲料を飲みたいと言ってきたりするので..私たちも対処に困っていました。
しかし、今となっては 好きなだけ食べさせて、好きなだけ飲ませた方が良かったのではないかという後悔の念もあります。

本人が吐くという行為自体を苦しく思っていないなら、もしくは、食べる量に関係なく吐いてしまうのなら、いくらでも食べたらいいと思うのですが..その辺についてはよく分かっていません。

しかし、最近は食べれるものを食べたいだけ食べさせるようにしています。介護食を自分で頼んでいたようですが.. 普通の食事も少量ではありますが、食べてはいます。

目が痛むせいか、長時間スマホに向かうことがしんどくなっているようで、私にこのブログを更新してほしいと訴えてきました。
そのため、今回は私が代わりに書いています。

以上が母の近況(状態)です。

私の私情も交えながら書いたため、長文かつ読みにくい文章になってしまい、申し訳ありませんでした。

母が2月末から幾度となく口にしていた川沿いでの花見を家族みんなで楽しむことが出来るように 母はしんどいとは思いますが、もう少し..出来ることなら後10年は元気に生きていてほしいと思います。

今年の花見が最後になるだろう、と。花見に行けるだろうか、それまで生きていられるだろうか..と口にする時もありますが、今年の花見が最後にならないように 耐えてほしいと思っています。

..私としては母の耳が少しでもいいから聞こえるようになってくれたらいいのにな、と願うばかりです。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。