今週地元の大学病院の外来を受診しました

耳鼻科でふらつきと耳が聞こえずらくなったことを伝えました
1月から周囲の音が一斉に耳の中で反響するようになり
2月初旬からは世の中が急に静かになりました
娘の声も
テレビの音もほとんど聞こえなくなりました

ふらつきは相変わらずひどく
外で娘と歩いていると
杖をついたまま私はどんどん横へ行ってしまい、娘が止めてくれる状態ですあせるあせるあせる
耳も聞こえにくくて
会話もままならず
何度も聞き返す状態です
テレビの音量もだいぶ上げてやっと聞こえます

家では完全に
足が悪く耳が遠い高齢者のようと言われています
「良かったね。高齢になった私の姿を今見れて照れ
と私が言うと夫は「良くないよ...」と黙ります

婦人科のH先生は女性です
最近だるくて足も弱り腕や胸も痺れることがあると伝えると
採血の結果も良くないですとデータを渡してくれました
腫瘍マーカーCA125が14918
前回12月は4300ほどでした

抗がん剤は初めてほどよく効き
2種類目3種類目となるほど効きが悪くなるそうです
私は初回のドセタキセルも後半はあまり効いているように感じませんでした
今回のジェムザールも11月からはマーカーも上がり始めていました
骨髄毒性が強すぎて未だに血小板とリンパ球値が低く、元に戻りにくい状態です

ゲノム医療の遺伝子パネル検査を依頼しました

これは私と家族の最後の望みの綱です

もし薬が見つかると希望が持てます
薬がないとの結果が出たら諦めがつきます

ゲノム医療は高額なのでしない選択もありました
でもゲノム医療をテレビ等で見て知っている家族にとって
しないという選択はなかったようです

もし
しないで私が死んだら
家族はきっと後悔するでしょう
ゲノムで薬が見つかってたかもしれないと
抗がん剤でもう少し延命出来たかもしれないと

この世で心残りを私も家族も残さずに
良い人生だったね
よく頑張って生きたね
お疲れさま
腹水もなく元気な身体でいっぱい動いてねって
見送って欲しいですおねがい