火花を見て来ました☆
お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹による
第153回芥川賞受賞作で、
ドラマ化もされた同名小説を、
板尾創路のメガホン、
菅田将暉と桐谷健太の主演により映画化。
まったく芽が出ない芸人・徳永は
営業先の熱海の花火大会で先輩芸人・神谷と
出会う。「あほんだら」というコンビで
常識のワクからはみ出た漫才を披露した神谷の姿に
魅了された徳永は、神谷に弟子入りを志願。
「俺の伝記を作ってほしい」という条件で
神谷はそれを受け入れる。人間味にあふれ、
天才的な奇想の持ち主でもある神谷に
惹かれる徳永。神谷もそんな徳永に心を開き、
2人は毎日のように飲みに出かけては
芸の議論を交わし、仕事はほぼないものの
充実した日々を送るようになる。しかし、
そんな2人の間にいつからかわずかな意識の違いが
生まれるようになり……。
この作品を見て改めて又吉さんの才能を
感じました☆
「自分が去らなければ " 引退 " 」という
言葉は無い。
そんな事を強く感じる作品でした。