娘(19歳)に10cmの卵巣嚢腫(チョコレート嚢腫)があり、大学病院に通院中です。
腹腔鏡手術のため、先日入院し手術しました。
手術当日、朝まで娘からの連絡は来なかった。
痛みがあったのかな。
心配な夜を過ごしていたが、朝5:30頃に娘からLINEが来た。
あちこち痛い
しんどい
色々管(尿カテ、フットポンプ)が嫌だ 等々…
眠れない夜を過ごしたよう。
しかし、今日は手術翌日。
離床しなくてはいけない日。
トイレまで介助で歩行して、ふらつきがない事を確認して、身体に装着されていた様々なチューブや機械が外されたらしい。
点滴のみが繋がれた状態でだいぶ身軽に。
ただ、傷とお腹の中の痛みが相当らしく、痛いと何度も連絡が来る。
痛み止めは最初は点滴だったが、途中から飲み薬に変わったよう。
手術翌日からは食事も開始したが、痛みと麻酔の影響で吐き気がひどく、ほとんど手を付けないで下膳していたらしい。
手術2日後に退院。
慣れない入院生活と術後の痛みでほとんど眠れていないストレスフルな状況で、退院前日はゆっくり眠りたいと看護師に懇願して点滴から睡眠薬を入れてもらい、ゆっくり眠れたと言っていた。
退院当日。
受付で手続きをしたらお迎えの日は病室まで入れる。
会計用紙を娘から預かり会計を済ませる。
病室へ戻り、荷物をバッグに詰める。
退院処方(痛み止め)と次回診察日の予約票があり、看護師の方と確認した。
いざ帰ろうと思っても娘はまともに歩けない。
「痛くて無理」との事。
急遽、車椅子で退院することになり、痛み止めの頓服を1回分飲んで、病棟の方と一緒に正面玄関まで降りた。
病棟の方が
「娘さん見ていてあげるから車を取ってきて、ここ(正面玄関)に横付けしなさい」と。
ありがたいお言葉。
急いで駐車場へ行き、正面玄関に横付けして、よぼよぼの娘をなんとか車に乗せた。
見送りに来てくれた病棟の方に挨拶をして帰宅。
だんだん痛み止めが効いてきたのか、自宅に到着した頃にはゆっくりだが1人で歩いて家の中へ。
「やっぱり家がいちばん良い」とほっとした様子。
腹腔鏡手術の影響か、横隔膜や肋骨、肩の方まで痛いとしんどそう。
退院日はごろごろして過ごした。
それから数日はトイレ以外は自宅で寝て過ごす。
手術から1週間経つとだいぶ動けるようになった。
退院後は大学は2週間は休む予定。
ゆっくり静養して、あとは若さに期待です。