「大人になりきれない人」の心理/加藤諦三



本書は大人のフリに疲れた人の困った言動とその原因を分析し、今より心豊かに、人に優しく、満足感をもって生きるための方法を、自身も「五歳児の大人だった」という著者が説き明かす。彼らを上司や同僚、家族や友人に持ってしまった人たちにも役立つ心理学。


感想

自分がそうかもしれないと思って読んでみたけど、なんとなく自分には当てはまらない。
「大人になりきれない人」「五歳児の大人」は色んな種類があるのかも。

著者自身も「五歳児の大人」だったからこそ言える言葉はたくさんあるんだろうけど、同じ言葉を言い回しや例えを変えて何度も繰り返すから若干読むのが疲れた。

どうしたら脱却できるか、大人になれるかの具体策はほとんど書かれていない。

孤独を覚悟しろ、自分の愚かさを知れだもの。
五歳児の大人には厳しいって