渡辺徹さんの訃報は
一般人の私でも悲しかった
私は未だ独身街道まっしぐらだが、
メディアで拝見する徹さんと郁恵ちゃんのご夫婦に好感を持ってました
悲しみの中、郁恵さんと裕太さんの会見を見ていて、感心しました。
中々、出切ることではないと思います。
いくら芸能ご一家といえど
郁恵さんも息子さんの裕太さんもお仕事に穴を開けぬよう活動されていて、プロとしての責任をしっかり果たされてました。
私も父を亡くして6年。祖母を亡くして1年。
よく母と話すことがあるんですよね。
「人は2度死ぬ。1度目は身体がこの世からいなくなった時。2度目は周りから思い出話をされなくなったとき。」
郁恵さんが仰ってた渡辺の話をしてほしい。
「バカだったなぁ。とかそんな他愛のない笑い話でもいいから。」
「家族の中での会話はこれから、お父さんならどう言うかな。っていう会話になると思う。」
まさに、このことです。
我が家は、なんとか母も骨折後の生活が落ち着いてくれて、私も一人暮らしを続けられている。仕事も忙しいのとコロナ禍なので、毎日夜仕事の帰りにハンズフリーで話をしながら帰ってます。
15分ほどの会話で互いの今日の出来事。
その中で、父や祖母の思い出話しが未だに出てきます。
郁恵さんたちが話していた家族のエピソードが
うちはあんな華やかでもないし、うちのお父さんは徹さんみたいな明るい、爽やかなデキる人じゃないけど、家の父母そんな仲良くなかったけど、なんとなくお聞きしてたら我が家とリンクするんですよね。
そんなこと思いながら会見見てました。
うちのお父さんも69歳でした。
60代のお別れって早すぎます。
もっとこれから味のあるお芝居やナレーションが聞けただろうに。
ご冥福をお祈りします。