東日本大震災、そして東京電力福島第一原子力発電所の事故から、今日で4年が経ちました。



死亡が確認された人は、1万5891人、行方不明者は2584人となっています。


また、復興庁や各県のまとめによると、避難後の体調の悪化などによるいわゆる「震災関連死」は少なくともおよそ3200人に上り、「関連死」を含む震災の犠牲者は2万人を超えています。


仮設住宅や賃貸住宅などで避難生活を余儀なくされている人は、全国でおよそ22万9000人で及んでいます。


国が「集中復興期間」としている5年の節目まで残り1年となりましたが、復興がなかなか進まないなか、被災した人の間では震災や原発事故への関心が薄れていく「風化」を懸念する声が強まっています。


復興どころか、浪江町や双葉郡では4年前のまま手付かずの所がまだまだ沢山あります。

さらに、除染で出た土などを保管する中間貯蔵施設への搬入の完了や、放射性物質が一定の濃度を超える「指定廃棄物」の処分なども、まだめどは立っていません。


除染と言っても何処まで除染されているのか何が除染なのか、実際分からないですけどね。



4年経った今でも何も変わらず問題が山済みです。
まだ元通りの暮らしに戻れていない方が沢山います。

本当に風化してはいけないと願います。
その事は、私自信にも言えること。



震災でなくなられた、沢山の方々のご冥福をお祈りします。




福田ゆみ