猫とねずみの表紙



この絵みて、どんなストーリー想像しますか?

タイトルが「ちゅーちゅー」だから
ねずみの話かな?
爪たててる猫から逃げるようなお話かな?って
思ったり。

この作者さん
恐竜の親心の泣けるシリーズ絵本書いてる方だから
もしかして、猫がいいやつ?
みたいな

ちょっと勝手に予測してから借りてきました。
読みました。


結論からいうと切なくなる
ちゅーちゅーです。

猫は、怖いぞ。
って大人のねずみに教えられるのに、最初ビビる子ねずみ達

でも、ねずみを知らない猫を、こバカにします。
さらに一緒にあそんだりします。

思い込みってもったいない。
でも思い込みで、守られる命もある。

子ねずみ守ろうとした猫にトラブルが。
子ねずみたち、猫助けたくて、捨て身の行動とります。

一応、ねずみ助かります。


ちゅーちゅーって言葉

この猫と子ねずみの中だけの合言葉

ちょっと切なくなるけど、気持ちが寄り添う心地よさは、残るような物語でした。